小説サイトでWeb小説を書こう!小説雑学⑤A/Bテスト

コンにちは。狐人コジン 七十四夏木ナナトシナツキです。
(「『狐人』の由来」と「初めまして」のご挨拶はこちら⇒狐人日記 その1 「皆もすなるブログといふものを…」&「『狐人』の由来」

小説投稿サイトに、
Web小説をアップしている方々は、
やはり意識が高い。

見習わなくてはならないのです。

そんなわけで、
好評(?)につき第2弾。

本日は、
『A/Bテスト』
という言葉をご紹介するのです。

今現在ひとつの小説を執筆中、
なのに新しい話のアイデアが!

そんな方にぜひ読んでほしいのです。

それでは本題。

『A/Bテスト』は、
インターネットマーケティングで用いられている、
複数のものを比較・判断するためのテストなのです。

マーケティング手法といわれると、
なんだか小難しい話のように聞こえるかもしれませんが、
結構簡単なことなのです。

たとえば、
Webページを作るときに、
デザイン案として、
Aパターン、
Bパターン、
という2パターンを用意します。

通常、
どちらを採用するかは、
Webページを協力して作り上げる、
ウェブクリエイターたちの話し合いや、
あるいはWebページの制作を依頼した、
顧客へのプレゼンテーションで決定されます。

しかし、
この『A/Bテスト』という手法では、
Aパターン、
Bパターン、
2パターンを同時に提供し、
実際ユーザーに利用してもらって、
その効果を比較・判断するのです。

これを小説で説明すると、
まずいくつかのプロット、
A案、
B案、
C案、
を用意します。

従来であれば、
編集者と作家が、
おおよそ勘でこの中から決めていたのです。

A案、
B案、
C案。

はたしてどれがいいのでしょうか。

しかし、
それはやってみなければわかりません。

ゆえに、
プロローグだけを3つとも書いて、
小説投稿サイトに同時にアップします。

あとはそれぞれのアクセス数や、
実際の読者の反応をもとに、
どれでいくのかを決めるのです。

いまいちどれもウケなければ、
新たな設定を追加したりして、
更新し、
読者の反応をうかがう。

すでにお気づきかもしれませんが、
こうすることで、
前回紹介した
(⇒小説サイトでWeb小説を書こう!小説雑学④リーン・スタートアップ
『リーン・スタートアップ』も、
より効果的に併用できます。

『リーン・スタートアップ』
同様に、
『A/Bテスト』も、
Web小説ならではの有効な手段といえるでしょう。

それで、
僕が何を言いたかったのかといえば、

「アイデアが多すぎて迷っている人も、とにかく、小説を書いてみよう!」

ということなのです。

小説を書き始めて間もない僕に、
そんなことを言われても、

「お前がな!」

と返されてしまいそうなのですが。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは今日はこの辺で。

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