小説サイトでWeb小説を書こう!小説雑学③ネット小説投稿サイト(2)

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コンにちは。狐人コジン 七十四夏木ナナトシナツキです。
(「『狐人』の由来」と「初めまして」のご挨拶はこちら⇒狐人日記 その1 「皆もすなるブログといふものを…」&「『狐人』の由来」

これから小説家になろうとするなら、
ネット小説投稿サイトがいいのではないか?

ということで、
前回は
(⇒小説サイトでWeb小説を書こう!小説雑学③ネット小説投稿サイト(1)
ネット小説投稿サイトのメリットを、
ふたつ取り上げてみました。

・小説の長さに制限がないということ
・ジャンルの選定に悩む必要がない

今回も引き続き、
ネット小説投稿サイトのメリットを挙げていきたいのです。

出版社の小説新人賞では、
ほとんど誰にも読んでもらえないかもしれない、
という虚しさがついてまわります。

小説新人賞には多くの作品が送られてきて、
それら作品のすべてを選考委員の人達が読んでくれるはずもなく、
一次審査は下読みと呼ばれるアルバイトに任されています。

下読みも報酬単価を上げるには、
短い時間で多くの作品を判断しなければなりません。

冒頭の数枚を流し読んで、
光るものがなければ、
そこでおしまいなのです。

それ以降、
その作品が誰かに読まれることはありません。

ネット小説投稿サイトでは、
誰かにちゃんと読んでもらえるかもしれない、
といった期待がもてます。

また、
作品の評価を下す人間が、
実際の読者であるという点も見逃せないのです。

小説新人賞の選考委員と、
実際に本を購入する読者との間では、
その価値基準に大きなギャップが存在する場合も少なくありません。

選考委員の満場一致で、
デビューが決まった新人の作品でも、
実際の市場では鳴かず飛ばずということは多いでしょう。

反対に、
既存の小説新人賞では、
見向きもされなかったであろうと考えられる作品が、
ネット小説投稿サイトから書籍化され、
大ヒットしている例がいくつもあります。

さらにさらに、
ネット小説投稿サイトでは、
結果が出るのが速いという点も挙げられるのです。

小説新人賞では、
その結果が出るまでに、
半年~1年程度は待たねばなりません。

しかし、
ネット小説投稿サイトでは、
作者が、
公開した作品の書籍化を申請し、
読者から一定のポイントという指示を得られれば、
およそ二週間前後で編集者からの返事がもらえる、
といったサイトも存在します。

まさにこの代表例として、
『いい加減な夜食』でデビューした、
秋川滝美さんが挙げられるのです。

以上をまとめると、

・小説の長さに制限がないということ
・ジャンルの選定に悩む必要がない
・誰かに読んでもらえる期待が大きい
・より市場にフィットした評価を得られる可能性が高い
・結果が出るのが早い

といったようなメリットが、
ネット小説投稿サイトにはあるように考えられるのです。

しかしながら、
物事には当然、
メリットだけでなく、
デメリットもまた存在します。

出版社の小説新人賞では、
デビューしてヒット作を飛ばせば、
人気作家としての地位を固められる場合も多いのです。

対してWeb小説では、
作品やそのキャラクターにファンがつくことは多いのですが、
作家自身にファンがつくことは少ないのです。

これの解決策は、
現状では提示されていないように思えます。

ただし小説新人賞の形骸化と、
ネット小説投稿サイトの隆盛を、
総合的に鑑みるに、
ネット小説投稿サイトで、
小説家を目指すという道も、
充分考慮に値する選択肢ではないかと、
そう考えられるわけなのです。

長くなってしまいましたが、
とりあえずネット小説投稿サイトについては以上なのです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは今日はこのへんで。

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