きょうかたびら/グリム童話=悲しみと一緒なら忘れられてもいいのかも。

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狐人的あいさつ

コンにちは。狐人コジン 七十四夏木ナナトシナツキです。

読書していて、
「ちょっと気になったこと」
ありませんか?

そんな感じの狐人的な読書メモと感想を綴ります。

きょうかたびら-グリム童話-イメージ

今回は『きょうかたびら/グリム童話』です。

文字数600字ほどのグリム童話。
狐人的読書時間は約2分。

子供を亡くしたお母さんの気持ち、急にこの世を去らなければならなかった子供の気持ち。自分を覚えていてほしい、だけど悲しみと一緒なら忘れられてもいいのかもしれません。

未読の方はこの機会にぜひご一読ください。

狐人的あらすじ

七歳の男の子がいた。その子は美しく愛らしいので、誰もがその子を好きになった。お母さんもこの世の何よりもその子を大事にかわいがっていた。

が、男の子は急に病気になり、神様がこの子をひきとった。お母さんは昼も世もなく泣きとおした。

ある夜、男の子は、棺の中におさめられていたときに着ていた小さな白い経帷子を着て、頭に花の輪をつけて、お母さんのところを訪れて言った。

「お母さん、お願い、泣くのをやめて。そうじゃないとぼく、お棺の中で眠れないよ。だって、お母さんの涙が落ちるから、ぼくの経帷子が乾くことがないんだもの」

それを聞いたお母さんは心配になってもう泣かなかった。つぎの夜、男の子は小さな明かりを握って、またお母さんのところへやってきて言った。

「ほら、お母さん、ぼくの経帷子がだいぶ乾いてきたよ。もうお墓で眠れるよ」

以来、お母さんは悲しみを神様にお預けした。男の子はもう来なくなり、土の下の小さなベッドで安らかに眠った。

狐人的読書感想

子供を亡くしたお母さんと、急にこの世を去らなければならなかった子供の気持ちを想像すると、やっぱり悲しくなりますね。

とはいえ、亡くなった人というのは、家族に泣かないでほしいと願うものなのか、正直、亡くなってみないとわからないというか、実感としては感じにくいというか、想像してみてもうまく理解できていないような気がします。

しかしながら、生きている家族は、このように思って納得するしか、前向きに生きていくことはできないように感じています。

自分が亡くなったとしたら、家族に自分を覚えていてほしいと願いますが、悲しみと一緒なら忘れられてもいいのかもしれないとも思った、今回の狐人的読書感想でした。

読書感想まとめ

悲しみと一緒なら忘れられてもいいのかも。

狐人的読書メモ

・『きょうかたびら/グリム童話』の概要

KHM109。原題:『Das Totenhemdchen』。

以上、『きょうかたびら/グリム童話』の狐人的な読書メモと感想でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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