狐人的あいさつ
コンにちは。狐人 七十四夏木です。
読書していて、
「ちょっと気になったこと」
ありませんか?
そんな感じの狐人的な読書メモと感想を綴ります。
今回は『狐とがちょう/グリム童話』です。
文字数600字ほどのグリム童話。
狐人的読書時間は約1分。
意外な結末? 絶体絶命のピンチ。時間を稼げば事態は好転するかもしれない。それでなくても一秒でも長く生きたいと思うのが、動物としての本能かもしれない。
未読の方はこの機会にぜひご一読ください。
狐人的あらすじ
狐が野原にやってくると、太ったがちょうの群れがいた。狐はにんまりして、みんな食べてしまおうと喜ぶが、がちょうたちは嘆き悲しんで命乞いをした。狐は聞く耳を持たず、それならと、一羽のがちょうがお願いをした。
「それならお祈りだけでもさせてください。それが済んだら一列に並んで、あなたが一番ふとっているのを選べるようにしますから」
狐はその願いを聞き入れることにした。最初のがちょうが「があ、があ」と叫び、いつまで経っても終わらないので、二番目、三番目……とがちょうたちが続いた。がちょうたちの祈りがいつまでも終わらないので、この話はいつまでも続けられない。
狐人的読書感想
どうやら故意ではなさそうですが、時間稼ぎにはなかなか賢いやり方なのではなかろうか、などと感じました(狐の怒りを買って、逆効果という気がしないでもないですが、いずれにせよ同じことですしね)。
お祈りで時間を稼いでいる間に誰かが助けにきてくれる、とか、事態が好転すればよいのですが、このケースでは難しいかもしれませんね。
増援が来るなどの布石を打っておけば、時間稼ぎには意味があるのでしょうが、何も期待できないのなら時間稼ぎに意味はないのだと言えそうです。
しかし実際には、そんなことは関係なくて、一秒でも長く生きていた、と思うのが動物としての本能だとも思います(それだけで時間稼ぎには意味があるのだと言えるのかもしれません)。
自分ががちょうと同じ立場だったら、やっぱり無駄な時間稼ぎをするのではなかろうか……と思った、今回の狐人的読書感想でした。
読書感想まとめ
一秒でも長く生きたいと思うかもしれない。
狐人的読書メモ
・『狐とがちょう/グリム童話』の概要
KHM86。原題:『Der Fuchs und die Gänse』。
以上、『狐とがちょう/グリム童話』の狐人的な読書メモと感想でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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