信長の野望 戦国群雄伝

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:シミュレーション
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :光栄
  • 発売日 :1990年2月3日

ゲーム概要

さて、今回は『信長の野望 戦国群雄伝』ですね。これは、信長の野望シリーズの第3作にして、FC版信長の第2作目にあたる作品。前作の『信長の野望 全国版』が初代のバージョンアップ版って内容だったから、本作こそ「待望の新作!」と当時ファンは喜んだんじゃなかったかな。

いろいろと新システムも取り入れられて、名実ともに新作って感じだったな(定価も11800円と、前作よりもアップしてたよね)。

そんな新システムの中でも本作一番といえるものは「配下武将」の採用だよね! すでに『三国志』ではあったんだけど、『信長の野望』の「初代・全国版」にはこれがなかった。つまり『三国志』で好評だったシステムを追加したカタチ。登場する多数の武将には政治力・戦闘力など能力付けがなされ、「戦場で活躍する猛将」「内政でキラリ光る知将」などしっかりとした個性があった(まぁ、名将はだいたい万能なのはシリーズのお約束かもしれないけれど)。さらに、武将には「足軽・騎馬・鉄砲」の3種類のうちいずれかの兵科が設定されており、これもまた個性の一つとなっていたっけ。

そして、これら武将たちの個性が活かされる戦場として「野戦マップ」と「攻城戦マップ」の2種類が用意され、攻城戦では「防衛拠点である城の強固さ」や「城攻めの難しさ」が再現されていた。他にも開始時期が異なる「2本のシナリオ」がある。信長が尾張の一大名から始まる「群雄割拠」は、武田・北条・上杉といった勢力が織田家以上の力を持つ。信長がすでに畿内を制覇している「信長の野望」では、織田家の圧倒的な勢力を楽しめ、また信長包囲網の一角として参加するのも面白い。このシナリオ設定だけとってみても歴史SLGとしての進化が見られ、「配下武将」と併せて以降シリーズのスタンダードを築いた作品といえるだろう!

その一方で、本作「戦国群雄伝」にもいくつか欠点と呼べるところもあったり。例えば、「北海道・東北・九州」がカットされている点は当時ガッカリしたファミっ子も多かったかもしれないね(ファミコンの容量の都合上しょうがなかったらしい)。あるいは、武将がコマンドを実行する際に消費する行動力の回復に政治力が依存するため、「低政治力の武将は役立たず!」などがあったな。――とはいえ先述の通り、後のシリーズの基本となる要素も多くあり、シリーズとしての完成度を高めた良作であるには違いない。「神げ!」といっていいと私は思っているよ。

れとげ部!での評価

神げ!

ここが神げ!

歴史の授業が大好きに!?

やっぱり配下武将システムはいいよね。この頃から約400人以上、実在の武将が全国各地の大名の下に配置されていたってすごい。汎用グラフィックが用いられていたとはいえ、全武将に顔グラがあるのも同様。顔グラのみならず、有名武将は能力値も優遇され、一般的な無名武将はそこんとこもシビア。ここらへん史実というか歴史評? が感じられて楽しい。反面、割と簡単に武将の引き抜きが成功したり、有名武将が金に釣られて寝返る様はちょっと悲しいよね、『三国志』の影響なのかなぁ……。って、そんなこんな歴史に興味を持ったファミっ子もいたかも。「信長やって歴史の授業が面白くなってきた!」っていってたあの子もいたっけな……?

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    滅亡ゲームだと!? そんな遊び方があったとは……

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