ラグランジュポイント

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:RPG
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :コナミ
  • 発売日 :1991年4月26日

ゲーム概要

ラグランジュポイントね! たしか天体用語だよね? ガンダムとかでたま~に聞くやつ? 実際、どんなものなのか気になってウィキってみたけど、よーわからんかった! 「地球と月(二つの天体)の間で重力のつり合いが安定している点」みたいな。だから、そこにスペースコロニーとか置くといいよ、みたいな? ――うん、よーわからんかった!

そんな(?)『ラグランジュポイント』は、日本初のファミコン専門攻略誌『ファミリーコンピュータMagazine』(ファミマガ)の創刊100号を記念して立ち上げられた「芸夢工房」という企画から誕生したファミコンソフトである。タイトルやロゴ、敵キャラのデザインや名前、音楽やキャラクターのメッセージなどを誌面で公募して、読者の意見を取り入れつつ、ファミマガ編集部とコナミさんとの共同開発により制作されたっていう、昔としても今にしても「かなりレアな経緯」を持つゲームだね、コレ。開発スタッフも「シナリオに小説家」「キャラデザに漫画家」「音楽にミュージシャン」を外部からお迎えするなど、すご~くマルチに人を集めてる。そのためか「モノは確かな高水準」のゲームが完成したものの、開発が難航してSFC時代に発売がずれこみ「FCでは凄いけどSFCでは当たり前」って「ファミコンあるある」により、正当に評価されたとは言い難い「隠れた名作」というのが、現在での一般的な本作の評価となっているみたいな!

ゲーム内容は「スペースファンタジー」をベースに「コロニーで発生したバイオハザードと、同時期に起こった内乱を鎮圧するため、主人公が調査隊の一員として地球から派遣される……」という割と本格派なSFストーリーが展開される。このストーリーが「なかなかにハード!」で「さすが小説家の人がシナリオ書いてるだけのことはある」って私なんかは高評価しちゃうんだけど「当時小学生が多かったファミコンユーザーには向かない」と否定的な意見もあったりして、賛否は分かれるところとなってる。音楽面にも力が入っていて「特殊な専用音源チップ」を採用してFM音源を実装、グラフィックも高画質でアニメーションも挿入されるなど、まさに「ファミコンでもここまで出来る!」を象徴するような作品に仕上がってる!

戦闘に関するシステムでも特徴的なものがいくつか見られ、その代表が「BP(バッテリーポイント)」。これはまぁぶっちゃけ「MP(マジックポイント)」なんだけど、通常攻撃を行うだけでも消費されるところがちょっと違っているね。BPが切れるとロクにダメージが与えられなくなるため、この数値の管理がプレイヤーの活動時間にも直結する重要な要素になっている。ゲームを進めていくと「容量の大きいタンク」を購入可能で、アイテムで回復することもできるけれど、回復施設のない場所へ遠征する際にはBP切れに注意する必要があったな(この点も「ライトユーザーには評判があまりよろしくなかった」など賛否両論となっている)。ほかにも「武器合成」といったカスタマイズ要素もあり、全体的に内容は濃い作品だったんだけど、前述のとおり「時代はすでにSFC」に突入しており(同時期はFFIVの発売間近)、大ヒットには至らなかった。とはいえ、当時プレイしたファミっ子の評価は軒並み高く「ファミコンRPG最高峰の一つ」に推す声もあったり。「れとげ部!」での評価も「隠神げ!」といって問題ないと私は思っているよ!

ストーリー

22世紀。人類は宇宙に進出し、ラグランジュポイントにスペースコロニー群を築いた。3つのスペースコロニーと資源採掘用小惑星「ヴェスタ」からなるこのコロニー群は「イシス星団」と名付けられ、急速に発展していった。

しかしイシス暦24年、コロニーの一つ「ランド2」にてバイオハザードが発生。動植物がミュータント化して人々を襲い始めるようになるなどランド2の環境は激変し、多数の尊い人命が失われる大惨事となった。

さらに突如現れた「バイオカイザー」なる存在と、イシス星団の指導者「プレジデント・ファイブ」のうちオレギ、レデスマ、ウェーバーの3人が地球に対して造反。イシス星団は内戦状態に突入する。

この事態を重く見た地球圏は、鎮圧のため軍隊や調査隊を何度か派遣するも、いずれも連絡途絶状態となる。

そして最後の調査隊として派遣された隊員の中に、ジンの姿もあった……。

れとげ部!での評価

隠神げ!

ここが隠神げ!

タムは息を引き取った……!?

タムはゲーム序盤にて同行者として加わる非戦闘員の幼児なんだけど、途中で出てくる中ボスに容赦なく殺されてしまう!? ――っていう鬱展開が本作にはあるある。「本格SFストーリとして」あるいは「低年齢層向けのファンシーなキャラデザとのギャップ」で高く評価される向きもあれば、率直に「これはない……」と低評価な意見も。本作が良作にもかかわらず、いまだリメイクもDL配信もされないのは「このシーンのせい!?」と一部では囁かれるほど。しかし実際には「開発環境の多様化で版権の問題が難しくなっている」「開発資料の所在が不明で、たとえあったとしても開発環境が現在とあまりに違い過ぎて出力が困難」などいろいろとあるらしいよ!

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    ファミマガ創刊100号記念企画。読者から著名人まで開発に参加。ファミコンRPG最高峰の一つとの声も。タムをしらんかのう。

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