基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :東宝
- 発売日 :1988年4月8日
ゲーム概要
- まず言おう、クソゲーであると。
- 小説『ジキル博士とハイド氏』が元ネタのアクションゲーム。結婚式場へ向かう向かうジーキル博士を、なぜかロンドン市民が襲撃してくる。
- (てかファミコンでは、いつもロンドン市民は敵に回るよね? なんで!? 日本人、なんかロンドン市民にそんなイメージあるん!?)
- なぜにこれを題材にしたのか、私的には非常に興味をそそられる。だって、当時ファミコンに夢中だった子どもたちは、イギリスの小説なんか読まなかったでしょ? ただ製作者が暴走しただけなんやろか……?
- (そのあたり興味が尽きないこの感じ、わかります?)
- ゲームはジーキル博士モードとハイド氏モードの2つがある。それぞれの条件によってモードが切り替わる。
- ジーキル博士モードは右方向へ任意に進んでいく。博士はほぼ攻撃ができず動きが遅い。敵をジャンプなどで避けるしかないんだけど、様々な障害物や市民からの攻撃が飛び交う街中を無傷で進むのは無理げ! ダメージを食らうとストレスメーターがどんどん溜まっていき、これがMAXになるとゲームオーバー……じゃなくて、ハイド氏に変身する。
- ハイド氏モードは一転して強制スクロールになる。今度は左側へ。自分の全てを悪魔に売り渡した代償として得た、あらゆる悪魔を粉砕するサイコ・ウェーブやパンチで敵を倒しながら進んでいく。でも、変身前にジーキル博士が進んだ距離以上にハイド氏が戻ってしまうと、なぜか雷に打たれてゲームオーバー。それについての説明がどこにもなく、なかなか気づけなかったわ。
- そんなわけでまとめると「なぜゲームにした?」「なぜロンドン市民はいつも敵なの!?」「アクションなのにジーキル博士の無抵抗主義が過ぎる!」「ジーキル博士攻撃範囲狭すぎ!」「ジーキル博士足遅すぎ!」「ゲームオーバー条件が理解できない」「ジーキル博士のストレスゲージとともに私のストレスゲージもどんどん溜まってく」「そしてジーキル博士も私もハイド氏に変身する!?」って感じのこれは無理げ!
- (でも設定は面白いと思うの)
ストーリー
古き良き時代のイギリスに住む医学博士ヘンリー・ジーキルは、研究を続けるうちに人間の精神は善と悪とで構成されているという結論に達しました。
ジーキル博士は自説を証明するために、善と悪を分離する薬品を発明し、自ら人体実験のモルモットとなって研究を続けるのでした。
善と悪を分離する薬を飲むことは、温厚で理知的なジーキル博士(善の心)が残虐で野蛮な人格のハイド氏(悪の心)に変身してしまうことを意味し、ハイド氏に変身した博士の眼と心に映るすべてのものが、醜くおぞましい姿に変わり、身も心も悪魔に売り渡したかのように悪徳の限りつくしてしまうのです。
そして、長きにわたる人体実験の副作用は、博士の精神と肉体をも蝕み、遂には自らの意志とは別に薬を服用しなくても街の様々な出来事が博士に与えるストレスとなり、変身してしまうのです。
自分の肉体と心をコントロールできなくなったジーキル=ハイドは、婚約者ミリセントとの結婚をも忘れて無意識に残虐行為を繰り返し、破滅の道を歩みはじめます。果たしてジーキル=ハイドの行く手には、いかなる運命が待ち構えてるのでしょうか?
取扱説明書 <「彷魔が刻」の物語> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- なぜにロンドン市民はいつも敵に回るのか?
――謎過ぎる。たしか『シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件』もそんな感じじゃなかったっけ? あれはあとづけ設定だったんだっけ? ともあれロンドン市民凶悪すぎるやろ!? ロンドン市民にどんなイメージ抱いとんねん、日本人!? 謎過ぎる! - ジーキル博士モードの攻撃が不可解!
――ジーキル博士はステッキで攻撃するんだけど、なぜか蜂しか倒せないっていうね。しかも出が遅くて攻撃範囲が狭く、なかなか当てられないっていうね。さらに市民を突くとこっちがダメージ食らうっていうね。不可解! - なぜにゲームオーバー?
――ゲームオーバーの条件が非常にわかりにくい。ハイド氏に変身している状態で進み過ぎると雷に打たれて終了のお知らせ。これを誰も教えてくれないし、説明書にも書いてないし。ちなみにこの雷は、神の怒りによる天罰であるらしい。
コメント! (レトゲで一言!)
〇:「ほうまがとき」
X:「おうまがとき」