基本情報
- ジャンル:クイズ
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ヨネザワ
- 発売日 :1991年12月13日
ゲーム概要
- はーい『ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦』といえば、ファミっ子ならずとも知っている人も多いのではなかろーか。本作は、大橋巨泉さんが司会のTBSの同名人気クイズ番組をファミコン化した作品。
- 最大の特徴は何といっても「6人まで同時プレイ可能なパーティタップ」が付属されていたこと。当時、ファミコンは主に男子の遊ぶものだったけど、クイズなら女子も楽しめるよね。つまり「ぼくんち『ギミア・ぶれいく』あるんだぜ。遊びに来ない?」当然女子を家に誘ったよね。それで男女分け隔てなくキャッキャウフフと……、いや遊んだことないよ! 女子に「うちに遊び来ない?」とかどんなプレイボーイ(小学生)だよ! 恥ずかしくて誘いたくても誘えねーよ! じゃあ、家族で? う~ん、6人もいる大家族いたかな……、いや、6人くらいならいたような気がする。まあ、そんなレアシチュエーションで大活躍したゲームだよね!(?)
- ゲーム内容は、まず全員参加の予選から始まる。早押しで先にボタンを押した人が回答できる。問題の途中で早押しすると、クイズの表示が止まって見えなくなるのは現実のクイズ番組をリアルに再現していたな。ボタンを押すと選択肢を選べ、数秒放置して決定。まさにおっきな早押しボタン一つだけのタップ仕様。ファミコンコントローラーではこれがAボタンとなり、操作方法はおんなじ。
- 予選勝者はクイズ王への挑戦権を獲得して対戦できる。このクイズ王は当時の番組の顔であった西村顕治さんを彷彿とさせるグラフィック。でもね、名前は「王(クイズ王)」としか表記されていない。たぶん、肖像権料を節約したかったんだろうと思われる。このクイズ王に10ポイント先取すると「おめでとう、きみがあたらしいクイズ王だ」と祝福してもらえる。
- れとげ部!での評価は「異色げ!」。クイズ単体のファミコンゲームって珍しかった気がしてる。しかも大人数で早押しができるのは本シリーズくらいだったんじゃないかな。ただし一般的な評価は「クソゲー」。「史上最強と謳いつつ小学生レベル」「すでにスーファミが出てる時代にグラフィックが地味すぎる」「BGMがない」など。うん、ちょっと反論は難しいよね~。
れとげ部!での評価
異色げ!:
ここが異色げ!
- 最大6人で早押しクイズ!
――ただし、このクオリティで9800円はお高かったな。いくらパーティタップ付属とはいえ。でも当時はクイズ王ブーム。「みんなでクイズ王できるよ!」お母さんにおねだりしたくなってもしょーがない。ただし、このゲームを実際に6人で遊んだことのある家庭はどのくらいあったのだろーか。う~ん謎である。
コメント! (レトゲで一言!)
あっ、ここにも西村さんがいますね(西村さんとはいっていない)