基本情報
- ジャンル:スポーツ
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :テクモ
- 発売日 :1987年9月18日
ゲーム概要
- 当時ありそうでなかった、大相撲を題材にしたファミコンゲーム。いまでもあんまり見ないように思うのは、私だけ?
- アクションとRPGを兼ね備えたようなゲームシステムが個人的にはまった。
- 場所は年6回行われ、一場所15日制という実際の相撲と同じ設定。前頭13枚目から始めて、8勝以上で勝ち越し。勝ち続けると、番付と「うでっぷし」(レベル)が上がる。横綱に昇進して、二場所連続優勝するとクリア。
- 勝敗は実際の大相撲に即してるけど、特定のコマンドを入力すると特殊な決まり手が出るところが特徴的。
- たとえば、組み合った状態で相手を3回押し、離れて張り手を1回、再び組み合って相手を吊ると、相手のまわしが取れて股間丸出しになる「もろだし」
- プレイヤー側が土俵際でゲージ3個以下の状態、かつ相手の体力ゲージが光った状態で、相手が押し入れてきた瞬間に吊る「ぶれえんばすたあ」など。
- プロレス技も反則技もおけ。まさに物言い(ツッコミ)どころ満載の相撲ゲームで面白い。
ストーリー
どすこーい、どすこい!君も相撲をやってみないか?最初は前頭13枚目だけど、戦いながら経験をつんで、強くなっていく。どんどん勝って、うでっぷしをあげて、横綱をめざせ。勝者となって相撲界の星となるか、敗者となって負け犬人生を送るかは、君の努力にかかっている。
親方気分を味わいたい君は、対戦モードで勝ち抜き戦。キミも親方、友達も親方、みんなでワイワイガヤガヤ、はっけよーい、のこった!
取扱説明書より
れとげ部!での評価
神げ!:
ここが神げ!
- アクションとRPGの融合!
――ただ戦うだけじゃなく、自分だけの力士をつくって、対戦をくり返しレベル上げっていう、アクションゲームでありながらRPG的な要素も取り入れてるゲームシステムね。しかも完成度が高い。 - 決まり手の演出もコミカルでかわいい!
――もろだし! ぶれえんばすたあ! ね!
コメント! (レトゲで一言!)
実際の相撲では「もろだし」になると反則負けになるんだって(不浄負け)