テラクレスタ

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:シューティング
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :日本物産
  • 発売日 :1986年9月27日

ゲーム概要

これは胸躍る合体シューティング! 1985年10月にアーケードにて「逆襲のムーンクレスタ」(「MOON CRESTA STRIKES BACK.」)のキャッチコピーで登場した『テラクレスタ』は、ゲーム業界の目覚ましい進化と発展、そしてシューティングゲームのその先の可能性を感じさせる作品だったな! コピーからも分かる通り、本作は『ムーンクレスタ』の続編であり「固定画面式シューティングから縦スクロールシューティングへのゲーム性の変更」が印象的だったなぁ。まぁ、いわゆる『ゼビウス』型って当時の王道スタイルになったわけなんだけど、黎明期を象徴する簡素なドットゲームから5年足らずでSFアニメみたいなグラフィックのゲームに変貌を遂げたあたり――現在でもそうだけど、凄まじい進化のスピードを感じさせてくれる業界の一つ、それがゲーム業界なんだな!

さて、『ムーンクレスタ』の続編というからには当然、その最大の特徴であった「ドッキング」が継承されていることに――! 本作『テラクレスタ』では自機である「ウィングギャリバー」を操作するわけなんだけど、まずはデフォルトのアルファ号からスタートして、ステージ上の定位置に出現する格納庫から5機の追加パーツと合体! パワーアップしていくよ! 合体を重ねていくと自機のサイズが大きくなりて「被弾のリスクが増す!」というデメリットはあるものの、攻撃力はそれ以上にアップするため、まさに「合体の快感」は最高! さらに合体時には画面下に「F」マークが表示され、その数の分だけ「フォーメーション攻撃」が可能となり、合体しているパーツの数に応じて多彩な攻撃が繰り出せる! FC版では「DESIGN」モードで5機揃ったときのフォーメーションを編成できる好アレンジがアツい! 5機合体といえば忘れてはいけないのが「火の鳥」! 本作は全機合体時になんと火の鳥となりて一定時間無敵状態に! この辺り、某科学忍者隊を連想してしまうのは私だけではないはずだよね!

本作は一般的にも「傑作STG!」として知られている。本ブログでも「神げ!」評価で間違いはないって思ってる。じつは2020年4月1日に『テラクレスタ』の続編となる「『ソルクレスタ』が開発されている!?」というエイプリルフールネタがあったんだけど、翌年2021年4月1日にはなんと今度は「本当に開発している!?」と発表されて二度びっくり! そして、2022年2月22日にDL配信されたんだよね。――うん、さらなる再評価が期待されるタイトルだよね!(私だけ???)

ストーリー

宇宙世紀、宇宙魔王マンドラーとその手下巨獣群によって海底へと追いやられた地球人類は輝く太陽と緑の大地を取り戻すため、地球奪還組織〔テラクレスタ〕を結成した。宇宙魔王マンドラーを倒すため、戦闘迎撃機ウィングギャリバーで飛び立つ勇士たち! 地上の格納庫からパーツを奪還し、フォーメーション攻撃で敵をやっつけろ!

取扱説明書 <ストーリー> より

れとげ部!での評価

神げ!

ここが神げ!

テラクレスタのテーマ!

本作を開発した日本物産さんは「ニチブツサウンド」いわれるくらいゲームサウンドに定評があったな! 本作『テラクレスタ』のそれは「ニチブツのゲームミュージックが大きく注目を集めるきっかけとなった」とされていて、マニア的には基板のバージョンによって大きな違いがあるんだとか。――うん、ファミコン版もなかなか悪くないよね!

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    胸躍る合体シューティング。自機が大きくなり被弾のリスクが増すとはいえ合体の快感に抗えないのが人という生き物なのである。

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