基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :カプコン
- 発売日 :1986年6月13日
ゲーム概要
さらわれたプリンセスを、パンツ一丁の上から鎧を装備した騎士アーサーが助けに行くっていうね、マリオとかに共通する王道ストーリーなんだけど、パンツ一丁に鎧を着こむっていうね、なんで? っていうね、おもしろいよね。
『魔界村』はシリーズ全般的に高難易度ゲーとして有名。とくに本作、ファミコンの『魔界村』はその印象を決定付けたと言われてる。まさに無理げ。その原因はアーケードから移植するときに劣化ゲーと化してしまったこと。
アーケード版は高難易度でありながら理不尽ではない絶妙なゲームバランスになっていて、やり込めばやり込むほど上達を実感できる良ゲーだったそうな。それがファミコン移植により、
- アーケード版の必須テクニックが使えなくなった
- アタリ判定が厳しくなった
- ニセのキングの像、ニセの弥七といったマイナスアイテムの追加
- 一部の特定武器に対する耐性
- ゲームテンポの悪化
――などの劣化が生じて理不尽なまでの高難易度ゲーと化してしまい、「魔界村シリーズは凄まじい難易度のアクションゲーム」という印象をプレイヤーに植え付けた。
とはいえ、パンツ一丁になっても進み続ける主人公の騎士アーサーの魅力は他に類を見ないものがあり、『魔界村』は現在でもカプコンを代表するアクションゲームといっても過言ではない、のではなかろうかと思うよ。
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- ステージ1から異常な難しさ!
――敵多すぎね? 遠距離攻撃うざくね? - レッドアーリマー!
――ゲーム史上における最強の雑魚敵の一匹だよね。 - エンディングのために2周目を強いられる!
――鬼畜だよね。
コメント! (レトゲで一言!)
有馬君がレッドアーリマーと呼ばれるのは避けられないことだったそうな。実際「レッドアーリマー」という名前はメインプログラマーの有馬氏に顔が似てたからっていうとこからきてるんだって。