基本情報
- ジャンル:RPG
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :エニックス
- 発売日 :1987年1月26日
ゲーム概要
- ご存知『ドラゴンクエスト』。そのシリーズ第2作目。パーティーや船など新要素が追加されて、面白さが格段にアップ!
- 『2』は初代の主人公の子孫のお話。ドラクエは「ロト三部作」とか「天空三部作」とか。それぞれに繋がりが見えるのがロマン溢れていいんだよね~。
- プレイヤーはローレシアの王子として冒険の旅に出る。サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と仲間を集めながら進んでいくのもとっても楽しい。
- しかし……
・船入手後の自由度が高すぎてどこへ行ったらいいの?
・ロンダルキア大陸周辺の敵の強さが異常!
・『ふっかつのじゅもん』に泣かされた者のなんと多きことか。
などなど「無理げ!」なところもかな~り目立つよね。 - でも、総じて「神げ!」であると断ずるに些かの躊躇も持たぬ!
- (まあ、今更私が言うまでもないだろうけれどもね!)
ストーリー
――古しえの昔、伝説の勇者ロトあり。
ロトの血を引きし若者、暗闇の支配者・竜王を倒し、アレフガルドを救う。その若者、ローラ姫なる女性を連れ、この地に来たる。この2人こそ、ローレシアをつくりたる者なり――これは、ここローレシアの国に古くから伝わる言いつたえです。ローラ姫は、その後、3人の子をもうけ、兄王子には、ここローレシアを。弟王子には、サマルトリアの地を。妹王女には、ムーンブルクの地を与えました。
こうして、ロトの血筋に結ばれた、3つの国には、100年の平和が続いたのでした。
ところが、ある日、ここローレシアのお城にひとりの傷ついた兵士が、たどりついたのです。
「ローレシアの王様!
大神官ハーゴンの軍団が、我がムーンブルクのお城を……!
ハーゴンは、まがまがしい神を 暗闇から呼び出し、世界を破滅させるつもりです。
こ、このままでは、や、やがて、サマルトリアも ローレシアも……。
う……、うぐっ!」
それだけ言うと、兵士は、息を引き取りました。
邪神の使徒・大神官ハーゴン! 彼のため平和が、乱されようとしているのです。
ローレシア国王は、若き王子に命じました。
「王子よ。そなたもまた、勇者ロトの血を引きし者。その勇気と力で、邪教の教祖・大神官ハーゴンを打ち滅ぼしてまいれっ。
サマルトリアとムーンブルクには、おなじロトの血をわけた者がいるはず。彼らを見つけ、仲間にするがよい。
ゆけ、王子よ!」
そう、ローレシアの若き王子、それが、あなたです。あなたの旅は、再び、はじまったのです。取扱説明書 <ものがたり> より
れとげ部!での評価
神げ! :
……だけど!
無理げ!:
ここが神げ!
- もはや言うまでもないよね!
――冒険が大冒険に。ドラクエ初パーティープレイの導入。音楽も相変わらずいい。今日まで続くジャパニーズRPGの基礎を築いた作品。
ここが無理げ!
- 敵が強すぎる!めっちゃ全滅する!
――後半に出てくる敵ね。仲間の棺を引きずる王子の背中に哀愁漂うよね。 - 呪文が違います!
――コンティニューするための「復活の呪文」が最長52文字は多すぎ。ランダムに並んだひらがなの文字列は、メモするのも入力するのも大変だ。昔は広告の裏とかにメモしてよくお母さんに捨てられちゃったんだってさ。
コメント! (レトゲで一言!)
いやー、さがしましたよ。