基本情報
- ジャンル:アクションシューティング
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :アスキー
- 発売日 :1985年8月9日
ゲーム概要
記念すべきアスキーのファミコン参入ソフト第一弾。プレイヤーは人型ロボット「SASA」を操作。敵の妨害から身を守りながら、各ステージにある「エネルギーパック」を回収していくアクションシューティングゲーム。
ストーリー
SASAは、プラズマガンを撃つ反動で移動するという少年ロボット。彼は、高度な技能と平和を愛する豊かな心を持つロボットである。彼のめざすのは、M808銀河のディアーニと呼ばれているブラックホールだ。野原、倉庫、海中と様々な訓練を経て、ブラックホールの謎を解明するために宇宙へと飛び立っていく。それを邪魔するのが、ひょうきんな“のっしー”や意地悪な“コマツダ”、かわいい“たつのおとしご”といった敵ながらになんとも憎めないキャラクタたち。さて、恋人のNANAと一緒にブラックホールまで行けるかな。
取扱説明書 <遊び方> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- 弾を撃った反動で空を飛び、空中を移動する――独特の操作性が難しい!
- ――なのに弾を撃つたびエネルギーを消費!
- 0になるとゲームオーバーになる鬼畜仕様!
- 最終ステージのブラックホールには引力があり、触れると即逝する!
- てか、最終ステージまで行けない!
- 『トランスフォーマー コンボイの謎』はクリアできたのにこれは無理!
(――って人もいた!) - あの『忍者龍剣伝』と並ぶ難易度と評する人もいる!
- 2人プレイはエネルギー回復量が「100→250」となり一見有利そうだが……
- 相手や相手の弾に当たってもエネルギーを消費するため足の引っ張り合いに……
- さらにエネルギーパックの奪い合いが勃発――リアルファイトに……
- SELECTボタンを押すとポーズの状態になり、音楽が流れる。
- 取扱説明書に「NANA愛のテーマ」という歌詞がありⅡコンのマイクで歌おう!
- ――ってなってるんだけど……
- 歌詞にあるように手をつないだり、肩を抱いたりできない
- だってエネルギーが減るからね!
コメント! (レトゲで一言!)
2人プレイが足の引っ張り合いに――そこから対戦ゲームに発展する感じは『バルーンファイト』に似てる感あるよね。2人プレイで始めて2P側を放置、前半のうちにエネルギーをたくさん蓄えておく――って攻略法を発見したけど、調べてみたら足でⅡコンを操作して一人2人プレイをする猛者もいたんだとか。このゲームは重力、引力との戦い……そんなニュータイプでなければクリアはむずかしいのかもしれないね。