アルテリオス

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:シューティングRPG
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :日本物産
  • 発売日 :1987年11月13日

ゲーム概要

  • 宇宙空間を舞台にしたシューティングRPGっていうね、ちょっと珍しいジャンルだよねシューティングRPG。
  • シンボルエンカウント方式を採用していて、敵に遭遇すると3Dシューティングに突入するって画期的。(『頭脳戦艦ガル』とは違って本当にRPGでSTGしてる!)
  • 実験に巻き込まれて死にかけた主人公が、なぜかサイボーグに改造されて悪を倒しに行くっていう謎ストーリー。(……仮面ライダー的な?)
  • 設定も理不尽なら、システム面もかなり理不尽で、セーブにお金がかかったりする。
  • ただ、音楽の評価は何気に高い。
  • 場合によっては「アルテリオス計算式」で有名かも。「攻撃力-防御力=ダメージ」っていうゲームにおいて一番簡単なダメージ計算式のこと。古代ギリシャの数学者アルテリオスによって考案された……わけじゃなく、このゲームにちなんで「アルテリオス計算式」っていうよ。
  • このゲーム、私には難しかったけど、クソゲーという評価はあんまり聞かないな。
  • てか、地味に面白いかも。

ストーリー

今から数十万年前、太陽系には高度な文明が栄えていました。

ある時、ブラックホールの接近で、太陽系は危機におちいりました。太陽系の人々は、数千隻の宇宙船団を作って、脱出しようとしたのですが逃げおくれた何隻かの宇宙船がブラックホールに吸い込まれて、どこか他の宇宙空間へとワープさせられてしまいました。人々は、ワープした場所に3つの惑星と2つの小惑星帯を発見し、その宇宙空間を「アルテリオス」と名づけ、生活を始めました。その人々の中には軍人達もまざっていました。

あるとき、軍隊を指揮するサーベラー将軍は、「アルテリオス」全体を支配しようとたくらみ、「ギャラックス」という、恐ろしい装置を動かしてしまいました。

「アルテリオス」は閉じ込められ、人々は、惑星から惑星へ移動することができなくなってしまいました。サーベラー将軍は「帝王サーベラー」と名のり、自分の部下であった軍人達を、次々と恐ろしい姿の戦闘専用サイボーグに改造し洗脳してしまいました。そして、自分の手下が自由に移動できるよう、惑星や小惑星帯にワープホールを作り、手下を次々と送り込みました。

サーベラー将軍のほかに、「ギャラックス」を止めることができるのは、平和を願う科学者「ラド博士」しかいませんでした。彼は娘のレティシアや仲間の学者達と共に、宇宙空間に研究所を作って、太陽系に帰るための研究を進めていました。しかし、その研究所もサーベラーによって発見されてしまいました。サーベラーは、ラド博士を連れ去り、アルテリオスの支配を完全なものにしようとしていたのです。

危険を知ったラド博士達は、新しく研究所に作ったワープホールを使って脱出することにし、研究所にいた、何人かの博士達は運よく脱出に成功しました。実は、このワープホールは、アルテリオスと太陽系を結ぶために作られたものでした。そして、その実験中に「ギャラックス」によって研究所が閉じ込められてしまったために実験は失敗し、地球から一人の人間を、研究所へワープさせてしまったのです。

不幸なことにその地球人は突然のワープのショックで死にかけていました。サーベラーの魔の手が近づいていることを知ったラド博士達は、最後の希望をこの地球人に託すことにし、最強のサイボーグ戦士として、復活させることにしたのです。そして、あと一歩で完成という時、とうとうサーベラーの手下たちが、研究所に侵入してきたのでした。なにも知らないサーベラーの手下達は、ラド博士とレティシアだけを連れ去っていってしまいました。

誰もいなくなった研究所で静かにコンピューターが動き始めました。ラド博士は連れ去られる前、コンピューターに、サイボーグ戦士を復活させる最後の命令を与えていたのでした。彼は、今まさに目覚めようとしていました。

取扱説明書 <STORY> より

れとげ部!での評価

無理げ!:

ここが無理げ!

  • エネルギーがすぐなくなる!
    ――武装に使用する「エネルギー」なんだけど、ワープホールでの移動にも消費するっていうね。おかげですぐ足りなくなるっていうね。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    アルテリオス計算式で有名?

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