基本情報
- ジャンル:パズル(ブロック崩し)
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :タイトー
- 発売日 :1986年12月26日
ゲーム概要
『アルカノイド』は有名な! 「初代ドラえもんの声を担当した大山のぶ代さんがプロ上手い!」ってな! まぁ、それがなくとも「ブロック崩し」といってしまえば、イメージが湧かないファミっ子はいないよね!
ブロック崩しはアメリカのビデオゲーム会社アタリさんが1976年に発売した『ブレイクアウト』がお初といわれていて、本作はそれから10年後タイトーさんによってリメイクされたアーケードゲームのファミコン移植版! このゲームの思い出でよく聞かれるのは「初めて見たとき『え、今さらブロック崩し? もう飽きるほどやったんですけど……』」しかし試しにやってみると「何これ、面白い!」というもの!(私の周りだけ?)。結果、10年前にやり飽きたはずのブロック崩しが、10年後のその年のアーケードゲームを代表するといっていいほどの大ヒットに! これがいわゆる「第二次ブロック崩しブーム」(ゲームリバイバルブーム)を巻き起こすきっかけとなったのである!
内容は、従来のブロック崩しに「パワーアップアイテム」や「敵キャラ(ボスキャラ)」などの新しい要素を加えた感じ。今にして思えば誰でも思いつきそうな気がするかもだけど、やっぱり最初に思いついた人は偉かったな! 今もそうだけど、ゲームは基本的に「より高度に、より美しく」と発展を続けている。しかしてゲームの本質とはハード性能やグラフィックの美しさばかりにあるわけじゃない。そう思わせるゲームがときたま顔を見せる。本作もそんなゲームの一つで、ゲーム好きなら原点を見つめ直すような気持にさせられるんじゃなかろーか。――しかしながら、「原点に立ち返って、新たなゲームを創造しよう!」という流れにはなかなか至らない。売れたものを真似て、昔のゲームにパワーアップアイテムを付けただけのリバイバルゲームが大量に生まれたのが、あの頃のブームの正体だったのではなかろうか……みたいな、語りたくなるゲームだよね~。てか、ファミコンの話してないねこれ。……あ、そうそうファミコン版には専用のダイヤルコントローラーが付属していて、アーケードの操作性を再現していたのが印象に残っているな!(取って付けた感!)
本ブログでの評価はもちろん「神げ!」。つぎのブロック崩しブームはいつだろな~。
れとげ部!での評価
神げ!:
ここが神げ!
シンプルイズベスト!
まさにそれ!
コメント! (レトゲで一言!)
正直舐めてたアルカノイド。だって10年前に飽きるほどやったブロック崩し。第二次ブロック崩しブームとは何だったのかを振り返り。