基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ ディスクシステム
- 発売元 :ボーステック
- 発売日 :1987年4月10日
ゲーム概要
- パソコンで大ヒットしたタイトルをディスクシステムに移植した作品。しかし「待たせるだけの改悪作品」として当時のPC雑誌にも酷評をくらったんだとか。
- 主人公は「魂」で、倒した敵の体に憑依し乗り移って進む。ってコンセプトは当時としては斬新だったそうな。(うん、私は現在でも斬新に感じてる)
ストーリー
大いなる二つの意識。いったいいつの頃から存在しているのかわからないが、二つの意識があった。そして、この二つの意識は、はるか昔から争い続けてきた。あるときは物質に宿り、またあるときは生命体に宿り、争っている。そして、緑豊かな惑星、地球も二つの意識の争いに巻き込まれる日がきた。
それは突然のことだった。二つの意識のうちのひとつが闇の支配者ヘルに宿り、地球に襲いかかってきたのだ。ヘル――強大な力を誇り、宇宙を闇でおおいつくそうとする恐るべき存在。数々の星を滅ぼし、宇宙を暗闇に変えてきたその力を防ぐことはできず、人類は瞬く間に支配されてしまった。地球は闇におおいつくされ、人々の心までも暗く沈んでしまった。
ヘルは地球を征服すると、その支配体制をより堅固に、またその力を太陽系へと伸ばすために暗黒要塞の建造に取りかかった。この要塞は、はるか昔、ヘルの攻撃を未然に防ぐために造られた遺跡だったという。そしてこの遺跡には、ヘルと戦うための聖なる戦士の体が眠っているらしい。その遺跡を利用し、完全無欠の砦に改造したのが暗黒要塞なのだ。
暗黒要塞、その異様な外観は見る者の心までも萎えさせてしまう。内部は複雑な迷路になっていて、この世のものとは思えないようなエイリアンたちが歩き回っていて、ヘルを守っているという。この要塞へ一歩足を踏み入れたが最後、生きて帰った者はいない。しかも、要塞の最上部には、この銀河系を光で満たしていた輝きの王女が捕えられているともいわれている。
暗黒要塞に立ち向かい、ヘルを倒さねば、地球はおろか、この宇宙も永遠に闇に閉ざされたままになるだろう。勇者よ、一刻も早く暗黒要塞へ向かい、ヘルを倒してほしい。地球の、そして宇宙の運命はキミの手にゆだねられているのだ。そのときが来るのをわたしたちは待っている……。
取扱説明書 <レリクス・ストーリー> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- おまちください地獄へようこそ!
――マップが切り替わったり、新しいキャラが出てくるたびに表示される「おまちください」。この読み込み時間が異常なほど長い。ちょっと動くだけで8秒くらい待たされるとか。ストレス溜まりまくり! - もっさりジャンプにさらにイライラ!
――ジャンプも遅い。ゲームテンポが悪くなって、ロード時間と相まってさらにイライラがつのーる!
コメント! (レトゲで一言!)
おまちください