基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :コナミ
- 発売日 :1988年2月26日
ゲーム概要
- 手塚治虫さんの代表作『鉄腕アトム』のファミコンゲーム化作品。
- シンプルな横スクロールアクションゲームで、操作性などはなかなか悪くない。
- でも難易度は高め。
- 内容やキャラはオリジナル性が強い……いや、こう書くと良さげに聞こえちゃうかな、ぶっちゃけ原作無視がすごいらしい(――らしいというのは、私、原作知らないし)
- でも、たしかに会話とかちぐはぐ感ある。なんか笑える。このあたりが一般的に「バカゲー」と評される所以っぽい。
- とはいえ「事件の展開とか意外とアトムっぽくね?」って声もある。
- 説明書のストーリーを見るに、なんか壮大な物語っぽいんだけど、どーなんだろね?(ちょっと原作が気になってる。ちなみにプレイしただけではストーリーよーわからんかったのはファミコンあるあるだからしゃーなしかな?)
- 中途半端にアトムっぽいのが良かったり悪かったりするみたい。
- 総合すると「アトム抜きで評価すると良作」って感じ?
- ……なんか『アトム ザ・ビギニング』もそんな感じの感想聞いたことあるな。「アトム抜きで読むと面白い!」みたいな。
- (……あれ? ファミコンの『鉄腕アトム』の話全然できてない!?)
ストーリー
――今から約1万5千年前、アトランチスは、アトラスの光の神アハーの怒りにふれた。神の申し子セレナードとインドラはキリストのごとく、人々の汚れた罪を背負いアトランチス大陸と共に海の底深く沈んでいった。
しかし、清い心を持った人々だけは、暗黒の海底で生き延びることを許されたのだった。だが、清い心を持った人々も闇の中での生活で徐々にすさんでいってしまった。心ある人々は、アトラスの光の神衹書にある一節の実現を心から待ち望んでいた。
神衹書にはこう書かれていた。
「愛と真実の心を持った子供が、アトラスの神の申し子を目覚めさせし時、アトランチスに再び光と平和が甦える。」
さあ、愛と正義の子「アトム」よ。神の申し子セレナードとインドラを救い出し、アトランチスに光と平和を取り戻すのだ。
取扱説明書 <ストーリー> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- ジェット飛行しづらっ!
――横に3連続ジャンプするとできる「ジェット飛行」なんだけど、いやらしい地形が多くてなかなか出せないっていうね。でもジェットの限り飛んじゃうと復路のウランがなくなるから、ほどほどにってことなんかな?(何が?)
コメント! (レトゲで一言!)
アトムのメディアミックス作品は「原作抜きに見れば面白い」ってものが多い予感。……いや、だいたいそんな感じかもしらん。