スペースインベーダー

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:シューティング
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :タイトー
  • 発売日 :1985年4月17日

ゲーム概要

自機である「砲台」を操作して、迫り来るインベーダーをビームで撃退、全滅させればステージクリアとなる、操作・ルールともに非常にシンプルなシューティングゲーム。――とはいえ、のんびり撃墜していると、インベーダーはどんどん画面下まで侵略してくる。効率よく退治していく戦略性が求められる。ときどき画面上部に現れるUFOを撃墜すれば高得点のチャンスだ!

れとげ部!での評価

神げ!

ここが神げ!

  • タイトーがアーケードでリリースして爆発的ヒットしたシューティングの元祖、そのファミコン移植版。「インベーダー」は現代でもタイトーのトレードマークになっていて目にする機会も多いかも!
  • 元は「ブロックくずし」から発展したんだって。まさにビデオゲームの原点のようなゲーム。だけど、いつやっても、ついついインベーダー退治に夢中になっちゃう――不思議な中毒性があるよね!
  • アーケードでリリースされた1978年当時は「インベーダーハウス」「インベーダー喫茶」が乱立。集金は4tトラックで行われ、それでも100円玉の重みに耐えられなかったんだとか。これのために100円玉不足が発生し造幣局が通常の3倍にあたる66億円ぶんの100円玉を造幣したんだとか。社会現象となるほどの「インベーダーブーム」を巻き起こしたのは有名な話だよね!
  • ファミコン版は8面をクリアすると9面からは『スペースインベーダー PART Ⅱ』が遊べちゃう! とはいえ、8面クリアは一般ゲーマーにしてみるとちょっとハードル高いかも。でも、そこを目標にやりこみたくなっちゃうんだよね!
  • 説明書も丁寧で「名古屋撃ち」のやり方が載ってたりする。ちなみに「名古屋撃ち」は「裏ワザの元祖」といわれることもあるね。語源は「名古屋発祥説」や「あと一段侵略されたら『終わり』からの「尾張」=「名古屋」説」があるんだけど明確にはわかってないんだって!
  • 「インベーダーブーム」は「流行り廃りの激しい社会現象」の例にもれず1年ほどで収束したそうな。『スペースインベーダー』は間違いなく「神げ!」、「☆」ももっとつけてもいいかも……だけど、ファミコン版はアーケードリリースから7年も経ってから移植されているんだよね。当時『ギャラクシアン』とか『ギャラガ』がすでに出ていたことを鑑みるに、ファミコン版はなかなか高評価がつけづらい印象。だけど、シンプルな操作性とルールで老若男女問わず誰でも手軽に楽しめる良いレトロゲームであることに疑いの余地なし!

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    『スペースインベーダー』は「ゲーセンがもっとも輝いてた古き良き時代」の象徴的なゲームともいえそう。しかし「おひとり様時代」のゲーセンは、お互いの存在確認ができるような、ひとつのコミューンとして機能していくんじゃないかと、思わなくなくもないのはひょっとして私だけ?

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