基本情報
- ジャンル:アクションRPG
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :バンダイ
- 発売日 :1987年8月10日
ゲーム概要
- 『聖闘士星矢』といえば、当時アニメが絶大な人気を誇ってたんだって。
- その初のゲーム化作品。
- アニメの最初から十二宮編の途中までのストーリーが展開される。
- 正直、雰囲気は最高に面白そうな予感。
- でも、実際プレイしてみると……どうやって強くなんの、これ?
- ってわけで、キャラゲーといえばクソゲーの例に漏れないゲームに。
- (当時、バンダイのキャラゲーといえば高確率で地雷だったそう)
- (それでも売れるからキャラ人気って凄ー)
- とはいえ、ただクソゲーって言って終わらせるには惜しい気がしたよ。
- 説明書にポイントとなるシステムの説明があればまた違ったかも。
- それでも富士の風穴、貴様だけは無理げ!
ストーリー
ギリシア神話の時代より、今でもこの世に邪悪がはびこるとき、かならずあらわれると希望の闘士。聖域(サンクチュアリ)の女神(アテナ)を守る聖闘士(セイント)――その拳は空をひきさき、その蹴りは大地をわったという。彼らは地上のあらゆる場所から集まった真の勇気と力をもった少年たちなのだ。
女神の聖闘士たちの秘密を知った、グラドー財団・城戸光政翁は聖闘士養成のため百人もの少年たちを世界各地へ送ったのである。そして六年……。
今は亡き光政の意を継いだ孫娘沙織は、青銅聖闘士(ブロンズセイント)となって戻ってきた10人の少年たちに、聖闘士の最強聖衣(クロス)である黄金聖衣(ゴールドクロス)『サジタリアスクロス』をめぐるバトル、銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)に参加することを命じた。その頃、聖域では邪悪なる教皇アーレスがその正体を徐々にあらわしはじめていたのだ。
だが、城戸沙織こそ、実は十五年前に教皇にあやうく亡きものにされそうになった女神であった。そして銀河戦争とは、真の正義の聖闘士を選ぶために開かれたのである。邪悪なる教皇アーレスを倒すべく、ペガサスの聖衣を得た星矢は、ドラゴン紫龍やフェニックス一輝らと一度は闘いながらも次第に友情を深め、沙織の真の姿を知り、教皇の野望を見抜いて立ちあがった。星矢は、闘いの中で仲間をふやし、暗黒聖闘士(ブラックセイント)や白銀聖闘士(シルバーセイント)、はては聖域十二宮で黄金聖闘士と激しい戦いを勝ちつづけなければならない。そして最後に待ちうけている者は?
星矢ガンバレ!伝説の黄金聖衣を身にまとい、真の正義をとりもどせ!!
取扱説明書 <STORY> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- これ、どうやったら強くなれんの!?
――コスモが大事なのは分かる。でもどうやったらコスモ増やせるのかが分かんない。説明書は一見丁寧な感じなんだけど、肝心なそこんとこが書かれてない。ダメージとコスモの相互変換と病院の使い方がカギだったとは……てか、病院ってどうやって使うん? - ザコ敵強くね?
――ザコがもうザコじゃないよね。回復できないから逃げまくってるとパラメーターが上がらず、結局詰む詰むだよね。 - 富士の風穴は無理げ!
――中盤のダンジョンのはずなのにムズすぎる。
コメント! (レトゲで一言!)
東京都台東区駒形バンダイの玩具第3部の星