基本情報
- ジャンル:アクションシューティング
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ナムコ
- 発売日 :1989年3月17日
ゲーム概要
- 西谷「ローリングサンダー!!!」
- はい、今回は『ローリングサンダー』ですね!(ノヤっさん知ってる?)ここで語るローリングサンダーとは、当然ただの回転レシーブじゃなくて、ファミコン・ゲームであり、主人公が所属する特殊工作チームの名前でもあるんだ!
- ローリングサンダーは「ナムコがリリースしたアーケードゲームの移植版」。キャラの動きが滑らか~で、当時のFC移植であることを考えれば、かなーり再現度が高いっていうのは、流石ナムコさんだよね!
- それから登場キャラクターが割と印象的! 主人公の最強工作員「アルバトロス」は「ルパン三世に似てる!?」ってその界隈では当時から話題に!
- まあパケ絵だとそんなに似てないんだけど、ドット絵だと、ね。あと、たぶん使ってる銃がワルサーP38だから、そのイメージに引っ張られているところが大きいのかもしれないね!
- それからなんといってもヒロインの「レイラ・ブリッツ」ね! とにかくセクシーすぎるでしょレイラ!(峰か? 不~二子ちゃ~んなのか!?)
- ステージクリアの度に、敵指令室のモニターに捕らわれのレイラの姿が映し出されるビジュアルシーンが挿入されるんだけど、いやセクシーすぎるだろレイラ(大事なことなので二度言っちゃう!)、敵にやられてもコインを入れてコンティニューしたくなっちゃうでしょ!?(それが狙いなのか? D麻雀みたいなことなのか? いや、たぶん間違いない!!!)
- ファミっ子にはちょっと刺激が強すぎるよね! 実際、のちに移植されるナムコミュージアム関連のCEROはこのゲームだけB指定だからね! それだけで異色ゲーとも言えそうだよね!(移植だけにね!!!)
- ゲーム内容はまあオーソドックスなアクションシューティング。ただし、難易度は激ムズっ! 「ダメージを受けるとほぼ一撃死」なのに「意地悪な罠や初見殺しが満載」っていうね!
- そしてエンディングを見るためには2周目! さらに難しくなってる2周目! いったいいくらコイン絞る気だよレイラ! いや違った、高難易度!!!(まあ、ファミコンならコインは要らないんだけど気分的に、ね、わかるよね?)
- でもね、何度もコンティニューしちゃう魅力がこのゲームにはあるんだよね。いや、レイラだけじゃないよ? えっとえっと、そう、音楽! BGM・SEともにゲームの雰囲気にピッタリでカッコいい!
- それもそのはず『ローリングサンダー』の音楽を手掛けたのは『ドルアーガの塔』でおなじみの小沢純子氏なんだって!? 木琴やボンゴのような打楽器の音を前面に押し出した音楽は「当時のアクションゲームミュージックとしては珍しく、クオリティも高かった」と一般的にも高評価されているね!
- そんなこんなを総合するに「隠れた名作」と言えなくもない気がしてきた。だがしかし難易度がとにかく高すぎた! 「それがこのゲームのすべてだ!」と言われても頷かざるを得ないくらい、難しすぎたな!(だがしかし異論を認めるに吝かでもないよ???)
ストーリー
――1968年、ニューヨーク。
緑色の肌を持つ謎の男「マブー」率いる秘密組織『ゲルドラ』は、人造生物を用いて世界征服を目論んでいた。
これを察知したWCPO(世界刑事警察機構)は、ゲルドラの野望を捜査し未然に防ぐべく、直属の特殊工作チーム『ローリングサンダー』を召集する。
そして、女性スパイ「レイラ・ブリッツ」が情報収集の為、ゲルドラに潜入するも、スパイ潜入を察知したマブーにより捕らえられてしまった。
事態を重く見たWCPOはレイラ救出及びゲルドラ壊滅のため、ローリングサンダー最強の工作員「アルバトロス」を現地へ派遣したのだった……。
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- なぜライフ2にしたし!?
――突然ドアから敵が出てきて、当然銃を撃ってきて。喰らうと2ダメ。主人公のライフも2ダメ。そう、ダメダメ! いや、ならもっとライフあってもいいよね!? まあ、もともとアーケードだから回転率上げなきゃいけないのは理解してはいるんだけども、だけども! うん、どうしようもないよね。 - なのにエンディングは2周目!?
――ノーコンティニュークリアは不可能な鬼難易度。なのにエンディングを見るためには、さらに難易度の上がった2周目をクリアしなければならない! ……マブー、あんた鬼か!(それともピッコロ大魔王か???)
コメント! (レトゲで一言!)
現代のゲームっ子はこの程度のエロスには動じないのかな。でもね、ファミっ子の私は動揺を禁じ得なかったよお母ーさーん。同志諸君ならこの志を一にしてくれるものと私は信じているよ???