マインドシーカー

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :ナムコ
  • 発売日 :1989年4月18日

ゲーム概要

  • はい、出ました『マインドシーカー』! いまや異様に有名なファミコンソフトだよね! クソゲーとして!

  • それもそのはず、このゲーム「超能力開発ソフト」っていう、もうそれだけで、ね!
  • 簡単に言っちゃうと念力・予知・透視のミニゲームをひたする繰り返すっていう運ゲー。一説によると最終試験をノーミスでクリアできる確率は0.047%(1/2109.375)っていうね。うん、クリアできる人がいたら「本当のエスパーだ!」っていうね。

  • もはやゲームとしては成立してない。現代では販売できない。
  • しかし、そんな『マインドシーカー』はそもそもゲームとして作られたんじゃない。「本気で超能力を開発するための訓練装置」として作られたのである! ――っていう見方が一部ではある(いや、本当に)
  • その論拠となるものもちゃんとあったりして「アメリカの大学で実際に実験に使われていたシステムを応用してる」とか「企画段階では脳波コントローラーを導入するはずだった」とか割とガチ。

  • 思えば、戦時中は本気で超能力開発に取り組んでいた国がいくつもあったんだよね。たぶん、似たような装置というかシステムでそれを為そうとしてたんだよね。そう考えてみると、一概にバカにするのもおかしな話だっていうのもなんだか頷けるような気がしてきちゃうんだよね(私だけ?)
  • 私がこのゲームを知ってふと思ったのは藤崎竜さんの漫画『PSYCHO+』だった。「PSYCHO+」とは超能力が扱える不思議なゲームで、じつはこのゲームをクリアできる人間こそ超能力の素養を持った人間で、ゲームでその才能が開発されていったのだ――みたいな話だったと思う確か。

  • そして「PSYCHO+」の目的は「地球を救う超能力者を探す」こと――だったと思う確か。このゲームをクリアできる人は真の超能力者であり、最終的には地球に落下が予知されている隕石の対処をするために超能力者を集めていたんだ――みたいな(うろ覚えすぎるか?)
  • うん、つまりさ『マインドシーカー』もそうだったんじゃね――みたいな妄想が膨らむよね! って話! そも、本当に超能力者が見つかったら国がその存在を隠ぺいするのは当然だって、私は思うの。テレビとかで話題になった超能力者が、その後「インチキだった!?」とかで消えていくじゃない? でも、それは政府による囲い込みのための隠ぺい工作で、超能力者はその後国に管理され、国家運営に利用されていたり。まあ、なら東日本大震災とかの大災害が起きた時にもっと被害が減らせてたはず! って思うんだけど、利用価値の高い超能力者をそんなことで公にするか? っていう疑問もある。いや、大人数の命がかかってるんだから――とは思うよ? でも、国家運営という大義の前には人命など霞むものなのさ。実際には予知能力とか、いまでも国の資金運用などに上手に使われていたりして……

  • うん、これ何の話!? だよね(ここまで書いててようやく私も思った)
  • うん、まあこんな感じでなんかいろいろと語りたくなっちゃう。ゲームとしては成立していないクソゲーかもしれないんだけど、なんか不思議な魅力がある。そんなレトロゲームなんだよね『マインドシーカー』は、私にとってね!
  • (流石にこのオチは無理があったか……いや「無理げ!」評価だしいっか!?)

超能力への招待

超能力――――あなたはこの言葉に
どんな印象をお持ちでしょうか?
すでに現代では、超能力に関して
様々な情報があふれています
あとはそう、あなたがそれを信じるか
信じないか…………

私たちはこう考えます

超能力とは
誰もがそなえている潜在的な力である
ただ、その使い方を知らないだけなのだと

超能力を発揮するには
意識を特定の状態にしなければならない
そう考えられています
しかし、一般の人たちに
それがどのような意識レベルであるのか
理解するのは困難です
そこでこのソフトでは、超能力について
カリキュラムを受けてもらい
超能力を何度もシミュレートするという
システムを用いました
そうすることで超能力が働くときの
意識を感じられるようにするのです
自在に自分のマインド(意識)を
コントロールできるようになったとき
あなたの前には
無限の可能性が開けることでしょう

取扱説明書 <超能力への招待> より

れとげ部!での評価

無理げ!

ここが無理げ!

  • 本当に超能力者じゃなきゃクリアできない!
    ――すべては乱数によって決まる運ゲー。ひたすら続く理不尽な運ゲー。いや、もはやゲームとして成立していない。すなわち、ただの運。このゲームを簡単にクリアできる人がいたら本当の超能力者に違いない。きっと地球だって救えるに違いない。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    『マインドシーカー』で『PSYCHO+』を思うのは私だけ?

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