基本情報
- ジャンル:テーブルゲーム(囲碁)
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ヘクト
- 発売日 :1993年12月17日
ゲーム概要
- 1989年からリリースされているシリーズの第5弾。『囲碁指南』から始まって『囲碁指南’91』~『囲碁指南’94』まで発売されている。本作はヘクト最後のファミコンソフトであり、ファミコン最後の囲碁ソフトでもある。
- で、このゲームはめっちゃ囲碁の玄人向け。なぜなら対局ができない! いやね、どういうことかっていうと「名局を観戦するだけ」っていうね。2つのモードがあって、自動で見るか手動で並べるかの違いのみ(ついでに棋力の判定もできる)。
- 正直、何が面白いのか私にはわかんない。私の囲碁知識といえば「結局ルールとかよくわかんなかったけど、ヒカルの碁ちょー面白かったよねー」というレベルだからな。ヒカ碁は1999年連載開始だから、さすがに本作の売り上げには寄与していないよね。
- たぶん、棋譜並べ(?)ってやつなんだよね? 囲碁の勉強でするやつ。シリーズ続いてたってことは需要はあったんだろうけど「どれだけあったんだ?」って話。いやいや最近は将棋や囲碁のプロもAIと対局して勉強してるっていうよね。つまり、そういうことなんだよね???
- うん、そんなわけで「なぜに面白さがよーわからん本作を今回取り上げたか」っていうと「高額げ!」。私もはじめてこのゲームの存在を知ったときには「なぜこれが大々的に取り上げられるのか?」不思議に思ったよ。でも意外な形でゲーム史に名を刻むことがあるんだなぁ……、みたいな。そこんとこちょっと面白く感じたソフトではあったな。
れとげ部!での評価
高額げ!:
ここが高額げ!
- 地味に高い!
――ターゲットがコアなだけに流通量(販売数)が少なく、しかもファミコン末期のソフトともなれば、自然と希少性が出てくるプレミア化。ファミコンあるある。ただし、完全に本物のコレクター向けだよねこれ。現在でもファミコンフリークといえる人たちはいると思うけど、プレイして楽しむことに重きを置いてるファミっ子はちょっと手が出ないのではなかろーか。箱説ありで2~3万円、カセットのみでも1万円くらいするからね。う~ん、まさに地味に高い!
コメント! (レトゲで一言!)
地味に高い。ところでヒカルの碁ちょー面白かったよねー。