基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :東映動画
- 発売日 :1986年8月10日
ゲーム概要
- あの『北斗の拳』のゲーム化作品。いわゆる「北斗ゲー」ってやつ。「ファミコン初の北斗ゲー」ってことで150万本売れてるんだって。しかしその評価はかなりキビシイね。一般的に「クソゲー」認定されてるしね。
- たしかに、グラフィック、サウンド、ゲームバランス、どれをとってもショボいって感じ。これがミリオンセールス達成してしまう原作人気のすごさと恐ろしさよ。
- とはいえ悪いばかりでもなく、かの「あべし」という断末魔を世に広めたのはこのゲームだって言われてるね。「あべし」を取ってパワーアップ。さらに「あべし」をサウンドで表現しようとした遊び心は認められてしかるべしかもしれないね。
ストーリー
199X年、世界は核の炎につつまれた……。
世紀末覇者拳王と戦うまでの道のりは遠い。ケンシロウを待ち受けるのは、狂乱の屠殺人、ハート。
南斗聖拳の男、シン。
ケンシロウの義兄、ジャギ。
南斗聖拳最強の男、サウザー。
そして拳王ことラオウを倒すべく北斗神拳で、奥義をつくせ、ケンシロウ……。取扱説明書 <ストーリー> より
れとげ部!での評価
無理げ!:
ここが無理げ!
- ザコがめっちゃ飛び道具使ってくる件!
――ケンシロウはパンチとキックしか使えないっていうのに、ザコが大量の飛び道具を使ってくるっていうね。……シューティングゲーム? っていうね。手に負えないよね。 - ワープ扉が理不尽すぎる件!
――正しい扉を選ばないと戻されてしまうっていうね。でも見分けようがないっていうね。特定条件を満たせば分かるらしいんだけどイライラしちゃうよね。 - 「右から左にスクロール」は違和感パナイ!
――本作は横スクロールアクションゲーム。大きな特徴として「右から左にスクロール」することが挙げられると思う。これは『スーパーマリオブラザーズ』への対抗心の表れなのかもだけど違和感が否めないよね。 - 廃墟がバグっぽくて不気味!
――世紀末世界をうまく表現してるとも言えるのかもしれないけれど、なんか別の不気味さを感じてしまうよね。あとキャラがのっぺらぼうなのもね。まあでもこれはファミコンの表現力では致し方ないかもしれないね。
コメント! (レトゲで一言!)
あべし