SDガンダム ガンダムウォーズ

基本情報

• ジャンル：シミュレーション
• 機種　　：ファミリーコンピュータ データック
• 発売元　：バンダイ
• 発売日　：1993年4月23日

ゲーム概要

『SDガンダム ガンダムウォーズ』は1993年4月23日にバンダイより発売のファミコン データック・シミュレーションゲーム――バーコードを読み込ませて遊ぶファミコン周辺機器の「データック」専用ソフト第2弾にて「ファミコン最後のガンダムゲー」ということが、ガンダムゲーマニアの間では知られているかな？　ゲームモードは3種類あって――

• シナリオモード……原作を再現したシナリオが楽しめる
• バトルモード………2人対戦
• バーコードラボ……バーコード解析

シナリオモードもバトルモードも基本的なシステムに違いはなく、まずはキャラクターカード（バーコード）を入力してモビルスーツを登録する。戦闘に使用するMSは3機となり、コマンドカードを読み込ませて攻撃・防御などの行動を決定――これを互いのMSのHPがすべて0になるまで繰り返す。コマンドカードには「みんなうて（全員が一対一で射撃攻撃）」「エースをねらえ（HPが一番多い1体に集中接近攻撃）」などがある。また、CP（コマンドポイント）を消費してサイコガンダムMK-IIやデンドロビウムといったMAを呼び出して大ダメージを与えたり、ホワイトベースで回復したりできる。

総勢63機、シナリオは「V作戦編」と「Zガンダム編」の2つが用意されている。当時は『機動戦士Vガンダム』が放映していたはずだけど、流石にそれをゲームに落とし込むには時期が早すぎだよね。そのせいではないだろうけど、シナリオ自体は少ない。とはいえ、ステージ数は豊富。途中分岐する場面も見られるが、クリアまでには36回ほど戦闘する必要があり、ボリューム不足という感じはしない。しかしながら、基本的には「強いMSを揃えれば勝てる！」「シミュレーションバトルゲーム」な作りとなっているため「戦略SLG的な楽しみはない」。だが、データックといえば「強いデータ探し」のために、バーコードをひたすら読み込ませる地味な作業が最高に面白い！　――と思っている私には何ら問題なし。されど、コマンド入力までバーコードなのはちょっと――いや、最初は「スラッシュ！」言いながら読み込ませるの楽しいんだが、やはりだんだんと面倒に……。いつまででも「スラッシュ！」を楽しめたあの頃が懐かしぃ～（私だけ？）

れとげ部！での評価

隠神げ！：

ここが隠神げ！

RXF-91！？

シークレットフォーミュラプロジェクトの機体を扱っているガンダムゲーって珍しくなかった？（今じゃ『Gジェネ』とかでそんなに珍しくない感じ？？）