基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ユース
- 発売日 :1987年7月22日
ゲーム概要
- 1982年から1987年にかけて『週刊少年マガジン』に連載されていた野球漫画『バツ&テリー』のファミコンゲーム化作品っていうね。(何でもとりあえずファミコンにしとけっていう時代ね)
- 野球とはまったく関係ないアクションゲーム。サブタイトルに「魔境の鉄人レース」ってあるけど、レース要素もほとんどない。(制限時間あるけど、まあ珍しくないよね、制限時間あるアクション。てかストーリーの「実はそれはとんでもないレースとは知らずに…」って引きさ、それはレースでさえないっていうとんでも?)
- 『スーパーマリオブラザーズ』に範を取ったオーソドックスな横スクロールアクション。しかし操作性に難あり。ボールを投げて攻撃するけど、斜め上や斜め下にしか投げられない。これがかなーりストレスフル。(これじゃあキャッチボールさえまともにできないよね……)
- ゲーム中、バツとテリーの2人の主人公を交代することができるけど、キャラクターチェンジの操作が「ジャンプ中にセレクトボタン」っていうね。まあ、ここはファミコンボタン少なかったしね。(とか擁護してみたり)
- 評価はもちろん低い。文句なしのクソゲーである。
ストーリー
ある日、海峰高校にこんな手紙が投げ込まれた。
「×月×日に行なわれる我等の鉄人レースに参加せよ。もしも断ったら、学校をメチャメチャに破壊し、二度と授業もクラブ活動もできないようにしてやる!!」
―ドラゴン軍団―
さあ、校内は大さわぎ。
激論に次ぐ激論、だが、バツとテリーの一言であっさりと結論が出た。
「俺たちが行くぜ!」
二人が参加する「魔境の鉄人レース」
実はそれはとんでもないレースとは知らずに…。
れとげ部!での評価
駄げ!:
ここが駄げ!
- 原・作・改・悪!
――あの『タッチ』同様、もはや野球とかまったく関係ない。ただし『バツ&テリー』の原作漫画ってそもそも荒唐無稽な展開。同じ原作破壊ゲーではあるけど『タッチ』ほどのブーイングは当時なかったかもしれないね。
コメント! (レトゲで一言!)
発売元のユースはのちのXuse(X+USE)
『永遠のアセリア』『聖なるかな』
知ってるかな。