愛先生のO・SHI・E・TEわたしの星

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:占い
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :アイレム
  • 発売日 :1993年3月26日

ゲーム概要

  • あい、今回は『愛先生のO・SHI・E・TEわたしの星』ですね。このゲームはファミっ子の間じゃ「最も定価が高いファミコンソフト」として知られてる。12800円。当時のファミコンソフトの定価は、まぁ5000円くらいだったよね。このソフト一本で他のゲームが2,3本買えるって考えると躊躇しちゃう価格設定だよね。

  • 本ソフトの宣伝文句は「ファミコン史上初の本格的な西洋占星術ソフト」。8つの項目を12星座と10惑星の組み合わせで占っていく。まずは生年月日などの情報を入力するとホロスコープを自動生成。ホロスコープとは占星術で各個人を占うために使用される天体配置図。複雑な計算が必要なこのホロスコープ作りが簡単手軽にできるところが画期的なソフトであるらしい。
  • 占いゲーって今でもアーケードとかアプリとかなら見ないこともないかな。しかして家庭用ゲーム機では確かに珍しいこの感じ。そーいや昔、喫茶店やファミレスのテーブルに占いのガチャガチャみたいなのなかったっけ……?

  • そうそう、こんなやつこんなやつ! なーんかやりたくなるんだけど、親には絶対にやらせてもらえなかったやーつ(私だけ?)。ルーレット式おみくじ器っていうんだって、へぇー。昔はみんな占い大好きだったよねー。今でもみんな占い好き???

  • うん、そんな感じ(?)のファミコン占いゲー。占いといえばやっぱり恋愛に夢中な女子中高生。本作のターゲットもその辺りだったと思われる。ゲームソフト1本で12800円となると確かにお高い。しかし、このゲームは「今日の運勢」を占えたから、1日換算するとコスパはそんなに悪くない。……いや、やっぱり高い。ファミコン後期の作品ってことでプレミアもつきそうだし、絶対高いよねこれね。
  • (てか私、モテ期少なっ! いや、こんなもんなんかなぁ? ……うん、こんなもんかも。こんなもん程度も私にはモテ期なんてなかったような気がしているよ泣。べ、べつに泣いてなんかいないよ、ホントだよっ!?)

  • タイトルにある通り、このゲームは「マドモアゼル・愛先生の星占いソフト」。パッケージのかわいいエルフっぽい女の子がマドモアゼル・愛先生なのかな……、と思いきや、マドモアゼル・愛先生は実在する占星術師の方で、その正体はまさかの中年男性!? ゲーム内においては七三分けのサラリーマン風グラフィックでご登場。現在ではおじいちゃんなのかぁ、と妙な感慨がわいてくるこの感じ……。

  • ちなみにパッケージの女の子は「レム」ちゃんという名前らしい。パッケージとゲームグラフィックの乖離が結構甚だしいファミコンあるある。てか、名前が「4文字」しか入力できないってのはどーなんだろうね? いや、でも女の子の名前で4文字を超えるってあんまり聞いたことないな。男性ならあるかもだけど。しかしいずれにせよ、男性が占ってもらうにはちょっとハードルが高い雰囲気はあるよねー(私にとっては値段もハードルもお高い一品であーる)。

れとげ部!での評価

異色げ!

ここが異色げ!

  • 最も定価が高いファミコンソフト!
    ――12800円。うん、お高い。私ならナムコットを2、3本買うと思うの。しかし、それだけに流通量は少なかったんじゃなかろーか。ファミコン後期のタイトルでもあるし。すなわち、現代でもプレミアつきそうな予感ひしひしと。オークションだと2万円~5万円くらい? ただ、元のお値段が高いからね。プレミア感はその分薄れるかな。てか、実際プレイしてみて改めて思ったんだけど、やっぱ占いって楽しいよねー(たまに割と当たってること言ってるんだよね。まぁ統計的に当てはまるってだけなのかもしれないんだけど、言われてみるとやっぱり面白いんだよねー)。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    教えて、愛先生(ただし、パッケージの女の子が愛先生とはいってない)

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