基本情報
- ジャンル:シューティング
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ハドソン
- 発売日 :1985年6月20日
ゲーム概要
- 自機「ファイナルスター」を操作し、飛来してくる空中物と地上物を破壊していくシューティングゲーム。テーカンがアーケードでリリース、本作はハドソンによるファミコン移植版。
- 「第一回全国キャラバン」の公式ソフトにも採用された(「全国キャラバン」はハドソン主催の昔のゲーム大会)。
- 空中と地上の敵でショットが別々になっている『ゼビウス』とは違い、『スターフォース』では1種のショットで「地・空」両方の敵を破壊できるため爽快感がある。これは当時のゲーマーにも大好評だった。
- ラリオスを合体前に破壊すると5万点、ジムダ・ステギの片側の列を連続で破壊すると8万点など、多彩なボーナススコアも本作の魅力の一つとなっている。
ストーリー
時空歴2010年。
殺戮と掠奪を繰り返しながら宇宙を進む浮遊大陸があった。
その名は暗黒星ゴーデス。
一人の戦士がスペース・パトローラーに乗り込み、闘いを挑む。
人々はこれを「ファイナルスター」と呼び、最後の望みを託す。
はたして2000年の永きにわたる戦いにピリオドは打たれるのか。
暗黒星ゴーデスの正体とは?
れとげ部!での評価
神げ!:
ここが神げ!
- 爽快感を追求したシンプルなゲーム性!
- エア連射や16連射など連射ブームの火付け役となったことで有名!
- スタート時のBGMが耳に残る!
- 多彩な隠しボーナス! クレオパトラの100万点はとってみたくなる!
- 意外と深いストーリー!
コメント! (レトゲで一言!)
スターフォースは意外とストーリーが深い。簡単に言うと「ループもの」なんだけど――
ゴーデスは時間と時空を操る伝説の怪物で封印されていた。しかし何らかのきっかけによりその封印が解かれる。封印から解放されたゴーデスは地球を破壊、暗黒星ゴーデスとなり、時空歴が始まった。そして時空歴2010年、ファイナルスターによってゴーデスは倒される。
――っていうのが、本作スターフォースのストーリーなんだけど、続編のスーパースターフォースでは――
『スターフォース』でゴーデスを倒した主人公は、その謎を探るべく、時空歴元年以前の過去の世界(西暦2137年)にワープ。調査の過程でゴーデスの封印を破壊してしまい、時空歴が発生。永遠のサイクルが完成する。
――って感じ。たしかFF1もループものだったよね? 当時ループもの流行ってたのかな?