キャプテンセイバー

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:アクション
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :タイトー
  • 発売日 :1992年9月29日

ゲーム概要

  • 来い、セイバ……、いや――来い、キャプテンセイバァァァアアア!!!!
  • はい、というわけで(?)今回は『キャプテンセイバー』ですね。

  • このゲームは1992年にタイトーさんより発売のSFアクションゲーム。アーノルド・シュワルツェネッガーさん似の主人公が印象的で、これ肖像権とかだいじょぶなん??? って、余計なお世話かもだけど、ちょっと心配になる一品。

  • 武器はブーメラン。うん、マッチョでアメリカンなタンクトップガイ(ル)の武器といえば、そう、やっぱりブーメランだよね!(ソニックブーム)
  • ボスを倒してパワードスーツを手に入れると、ショットがパワーアップしたり、壁や天井にはりついたり、水中や空中を自在に移動できるようになったり。最初の4ステージはセレクト制になっていて、このパワードスーツをうまく使うことで難易度をぐっと下げられるため、攻略順序がじつは重要になってくる。この辺りは『ロックマン』と似た仕様っぽいよね。ぱっと見、即死トラップの坩堝って感じで理不尽な即死ゲーだと思っちゃうかもだけど、パワードスーツさえ使いこなせれば楽勝ムードに一転する。ボス戦もまたしかり。

  • ファミコン後期の作品だけに全体的なレベルは高め。アクションゲームで重要な爽快感ある操作性を実現している。そして、本作はそれゆえにプレミア化。ファミコンあるあるでおなじみの「ファミコン後期のプレミアム」ね。ただ、その割にコレクター以外にはあまり知られていない印象を受ける。プレイ動画やブログ記事なども少ないような。

  • そんな感じで、れとげ部!での評価は「高額げ!」そして「隠神げ!」。まさに隠れた名作というに相応しい一品なのではなかろーか。

ストーリー

西暦、2200年。――マザーコンピュータ「BRAIN MASTER」の反乱から、10年の歳月が流れた。人類は以前の教訓を生かし、着実に進歩を続けてきたかのように見えた。が、しかし………

12月24日、クリスマスイヴ。
連邦政府の大統領宛に、一通のメッセージが届いた。

「メリークリスマス、大統領閣下。今回、我がデルタ社は、次期主力兵器として、サイボーグの開発に成功した。そこで是非、政府にこれを高額で買い取っていただきたい。無論、これを他国に売ると、国家安全に支障をきたす事は間違いないと思う。よく検討の上、一週間後に返事を頂きたい。それでは……」

事態を重くみた政府は、直ちにシークレット・ポリスに極秘指令を発令した。

『デルタ社』に潜入し、情報収集後、完全破壊せよ。』

困難を極める任務を遂行すべく。
選ばれた男の名は、“ノバ”。

『既に、情報収集のため、女性エージェント“クリス”がデルタ社に潜入している。内部でコンタクトをとってくれ。君は、直ちに同社に潜入し、速やかなる任務実行に務めて貰いたい。尚、君にもしもの事があろうと、当局は一切関知しない。健闘を祈る。』

夜の都会に疾走するエアバイク。その背には、静かな決意と、熱い闘志を持つ男の姿。

れとげ部!での評価

高額げ!
……そして
隠神げ!

ここが高額げ!

  • ファミコン末期のプレミアム!
    ――うん、1992年発売だからね。言われなくてもわかるって? でも、一応ね。ファミコン末期のソフトは流通量が少なく、プレミア化しやすい。本作も裸ソフトで数万円、箱説ありの完品で3万円超。てか、現時点でネットショップやオークションサイトを見てもどこにも売ってなかったよ。ゲットするのがかなーり難しいコレクター泣かせな印象を抱くな。上でも書いたけど、主人公がアーノルド・シュワルツェネッガーさんにクリソツだから、肖像権的に今後もリメイクやDL配信などは厳しかろーと思われ。ファミコン投資家目線では、さらなる値上がりが期待できるタイトルなのではなかろーか。

ここが隠神げ!

  • 隠れた名作!
    ――上でも述べたようにファミコン後期の作品でプレミア化してるんだけど、それなのに(それだけに?)あまり知られていないこの感じはなんでだろーね? ゲームバランス・操作性・爽快感ともになかなか良質なるゲームなんだけど。哀愁や情熱を感じさせるBGMを高く評価している人もいたりして。……う~ん、この辺りにもシュワちゃんそっくりの主人公が関係しているんだろーか(関係ないか)。まぁ、そんなこんなあって現状、隠れた名作と呼ぶに相応しいタイトルになっていると私は思っているよ。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    主人公がシュワちゃんそっくり

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