基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :タイトー
- 発売日 :1985年5月24日
ゲーム概要
『ちゃっくんぽっぷ』は1984年にアーケードでリリースされた固定画面タイプのアクションゲーム、そのファミコン移植版ね! タイトーさんといえば「ゲームメーカーの老舗!」って感じするけど、とくに固定画面タイプのゲームを得意としていた印象を持つよ! キャラクター性とパズル性の融合! それがタイトースタイル!(たぶん)。本作はその中でも「元祖」とも呼べるゲームである! 主人公の「ちゃっくん」も敵キャラの「もんすた」もかわいらしく、子どものみならず女性需要も狙えるような作品になってたような気がするんだけど、どうだったかな???
さて、ゲーム内容なんだけど、主人公であるちゃっくんの目的は「彼女(ミスちゃっくん)の奪われたハートを取り戻す!」こと。迷路状のフィールドには、なぜかハートが檻の中に入れられて置かれているっていうよね(そもそもなぜ彼女本体ではなくハートのみ捕えていったんだろうねもんすた? 「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です!」的なことなのかな???)。この檻を武器となる爆弾で破壊、ハートを逃がしてから出口を目指し、脱出できればステージクリアとなる! 爆弾はちゃっくんの左右に落とすことができて、一定距離転がってから爆発する。この爆弾は敵を倒すのにも使えるんだけど、なかなか思うようにいかず。ちょっともどかしい感じするよね~(私が下手なだけ?)。爆弾の爆風に触れるとワンミスとなるため、これにも注意が必要だな!
タイトーさんといえば「インベーダーをブランドロゴにする」など「自社のゲームキャラクターを自社マスコットとして前面に押し出す!」商業展開が印象深いところなんだけど、それって「ちゃっくん」から始まったんじゃなかろーか! ――そんな『ちゃっくんぽっぷ』の「れとげ部!での評価」は「神げ!」。☆は控えめにしたけれど、タイトー初のキャラゲーともなればゲーム史的にも注目できるタイトルだよね!
れとげ部!での評価
神げ!:
ここが神げ!
優れたゲーム性の影に東大の存在が!?
詳細はわかっていないんだけど、どうやらこのゲームのオリジナルは東大マイコンクラブに所属していた東大生が、日立のベーシックマスターというPCで制作した『Chack’n Chack』というゲームなんだって! タイトーさんは同クラブからゲームを買い取って製品化したらしいよ!
コメント! (レトゲで一言!)
ちゃっくんは今日も元気です。……ちゃっくんって誰? そんなあなたはChack’n Check。