ゼルダの伝説1

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:アクションアドベンチャー
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :任天堂
  • 発売日 :1994年2月19日

ゲーム概要

  • はい『ゼルダの伝説1』ね。もはや言うまでもなく「マリオと共に任天堂を代表するシリーズ」となっている――とか、あえて言うやつ。
  • その記念すべき第一作目がこちら。『スーパーマリオ』を生んだ宮本茂氏がプロデューサーを務めたってことで話題に。当時のゲーム雑誌すべてがこのゲームの特集を組むほど注目を集めていたっけなぁ。

  • まずはじめは、1986年にディスクシステムのローンチタイトルとしてリリースされたんだよね。そして、ファミコン最末期にあたる1994年にROMカセット移植。現在のファミっ子の間じゃ「任天堂によるファミコン最後の自社発売ソフト(『ワリオの森』と同時発売)」として知られているよ。
  • (ちなみにディスクシステムは「ファミコンの拡張ハード」。「当時のROMカセットよりデータ容量の大きなゲームが遊べちゃう!?」って期待されていたんだけど、じつはそのあとすぐROMカセットの大容量化時代が到来。正直ディスクシステムの栄光は長く続かなかったな)

  • ゲーム内容は、広大な地上マップと9つの地下迷宮からなるハイラルを舞台に、主人公のリンクを操作して数々の謎を解きながら進んでいくアクションアドベンチャーゲーム。公式にはA-ADVだけどアクションRPGといっても問題なし。私は続編である『リンクの冒険』が出るまで主人公の名前がゼルダだと思い込んでいたんだけど、お姫様の名前だったんだね。

  • 本作の醍醐味はなんといっても「謎解き」であり、ゲーム内でヒントを教えてもらえるところもあるにはあるんだけど、ほぼノーヒントと言っても過言じゃない。今の親切設計に慣れたゲーマーはそこんとこ「クソゲー」だって思うかもだけど、『ドルアーガの塔』をはじめ当時のアクションRPGといえば大抵そんな感じで、でもそんな感じがユーザーに受け入れられていた。ひらめき、しらみつぶし、偶然などで道が開けたときの爽快感や達成感は今のゲームじゃあんまり味わえないかも。……いや、面倒くさいんだよ? 面倒くさいんだけどやっちゃうんだよ。昔は今よりも面白いって思えるゲームの数は限られていたからね。同じゲームを何度も何度も繰り返し遊ぶのはざらだったんだ。現代じゃ面白いゲームの数が本当に多くなって、一通りプレイしたら次のゲームに取り掛からないと、注目タイトルを全部消化することなんてできないよね。それはすごく贅沢で、でも悪いことじゃないはずなんだけど、ときどきやっぱり昔の方がよかったような気持になるのは私だけなのかなぁ、……なんて。

  • いや、話が盛大にそれてしまったな。軌道修正して、そんな本作の特徴の一つは「自由度が高い」ってこと。RPGといえば当時から「ストーリーを進めていくことで行動範囲が広がっていく」ってのが当たり前のスタイル。しかしこのゲームは、スタート直後から地上マップの全体を歩き回ることができた。もちろん、いきなりマップ上に放り出されて「何をしたらいいかわかんない!」って戸惑いを覚えた人も少なくなかっただろうけど、本当に冒険しているワクワク感がそこにはあった。経験値やレベルアップはないけど、ルピーというお金の概念はあって、謎が解けなくてもとりあえず地上の敵をひたすら倒してルピーを貯めて、まずは買えるアイテムをすべて集める――みたいなプレイもできた。そんな最中、ロウソクで木を燃やしたり、爆弾で壁を破壊して隠し部屋を見つけたときの爽快感は半端なかったんだよね。

  • 逆に、地下迷宮にはレベル1~9までナンバリングされていて、暗に攻略順序が示されていたっけ。基本押せるブロックを探して隠し部屋や隠し通路を発見したり、隠し通路の場所も四方の壁中心と決まっていたため、地上の探検よりは謎解きしやすかったけど、部屋のつながりは複雑だからやっぱり難しいんだよね。ラストのレベル9になると迷宮も広大になっていて、まぁそれだけにこれを攻略できた時の達成感は何ものにも勝る喜びだった。しかしクリア後に(あるいは名前入力「ZELDA」で)遊べる「裏ゼルダ」は鬼だった! 迷宮の入り口や構成がまったく違うものに変わっていて、「迷宮での壁抜け」といった表にはなかった謎解きもあったり。

  • そんな感じで、本作はシリーズ中でもまたアクションRPGとしても高難易度。しかしやり応えがあるだけに現在でも「タイムアタック」や「剣無しゼルダ」などマニアックなプレイを楽しむプレイヤーが世界中にいるみたい。
  • うん。まぁ「神げ!」でしょ、コレは。確かに、ヒントが少なかったり、難易度が高かったり、現代向けではないかもしれない。思い出補正もかかっているかもしれない。だけど「神げ!」。そういうより他になし!

ストーリー

遠い昔、世界がまだ混迷の時代―――

ハイラル地方にある小王国には、神秘の力を持つ“トライフォース”と呼ばれる黄金の三角形が、代々伝えられていた。

が、ある日、世界を闇と恐怖によって支配しようと企む大魔王ガノンが率いる魔の軍団がこの国に攻め込み、“力”のトライフォースを奪った。邪悪な支配を恐れた小王国の姫ゼルダは、もう1枚残された“知恵”のトライフォースを守るため、それを8つの小片に分け、各地に隠した。と同時に、最も信用のおける自分の乳母インパに、ガノンを倒してくれる勇気ある人物を探すよう命じ、密かに脱出させた。これを知ったガノンは怒り、姫を捕えてインパに追手を放った。

森を抜け山を越え、必死の逃走を続けたインパだが、ついに力尽き、ガノンの手下達に囲まれてしまった。絶体絶命!……と、その時である。一人の少年が現れ、巧みに手下達を混乱させ、インパを救い出したのだった。

彼の名はリンク。旅の途中でこの事態に出くわしたのだ。インパは彼に事の一部始終を話した。正義感に燃えるリンクは、姫の救出を決意したが、“力”のトライフォースを持つガノンに対抗するためには、ぜひとも“知恵”のトライフォースの小片を集め、完成させなくてはならない。さもなくば、ガノンの住む“デスマウンテン”に侵入することすらできないのだ。

果たしてリンクはカノンを倒し、姫を救うことができるだろうか。それは君の腕にかかっている。

取扱説明書 より

れとげ部!での評価

神げ!

ここが神げ!

  • お父さんと一緒に遊んだ思い出!
    ――当時のファミっ子の話を聞くと「お父さんと一緒に遊んだ思い出」を持つ人が結構いる。かわりばんこにプレイして。大人の父は知恵と地道に、子供の私はひらめきと直感で。協力し合って冒険したって、なんかいい話や。今ってこんな風にお父さんと一緒にゲームするとか、普通にあるんだろーか??? スマホゲーとかオンラインゲーとか形を変えてあるのかもしれないけど、私は聞いたことがないんだよなぁ。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    とりあえず言っておきたい「ミンナニハ ナイショダヨ」(有名なフレーズだけど、じつは本作のこのメッセージに「ハ」はついていなかった「ミンナニ ナイショダヨ」)

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