ドラゴンスクロール 甦りし魔竜

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:アクションRPG
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :コナミ
  • 発売日 :1987年12月4日

ゲーム概要

  • コナミより発売のアクションRPG。
  • 復活した悪い竜を倒すため、主人公が冒険の旅に出るっていう、よくある感じのアクションRPG。
  • 敵だらけの世界をノーヒントで進む。
  • 目に映るものすべてが敵ってギザギザハートの思春期か。住人から話を聞くにも攻撃して聞き出す必要がある。背景以外はすべて敵だと思ってほしい。
  • とにかく謎解きに対してヒントが少なすぎる。関係ない話やまったくのウソを話す奴もいて、無駄な仕掛けが多い。
  • 攻略サイトなしではほぼ「無理げ!」と言って過言ではないと思うんだけど、攻略サイトあるんだろうか?
  • ちなみにラストバトルがシューティング。

ストーリー

――甦りし魔竜――

時は魔術の時代。3つの頭を持つ、クロムドラゴンを崇拝する黒の魔術と、光り輝くゴールドドラゴンを崇拝する白の魔術が存在し、思想の違いと領土をめぐって、幾度もの戦いが行なわれていた。神ナルメはこの対立に終止符を打つべきだと考えた。クロムドラゴンを山岳地帯に、ゴールドドラゴンを砂漠に眠らせ、魔術師から魔力を奪い、8冊の魔術書に封じて砂漠の聖なる塔に隠してしまった。

神ナルメがこの世から魔術を抹消して、数百年がすぎようとしていた。人々は平和に暮し、村や街は栄えていた。暮しが豊かになると、悪い事を考える者があらわれてくる。ここに欲深かな、サフラ、カカイ、ウナスという3人の盗賊が登場した。3人はある日悪事をはたらき、人々に追われ、砂漠に迷い込んだ。さんざん歩きまわって、魔術書を封じ込めた聖なる塔にたどりつき、魔術書を発見してしまった。3人はこれを売れば、相当な金になると思い、8冊の魔術書を山分けし、各地へ散らばっていった。魔術書が持ち出されたことによって、クロムドラゴンは永い眠りからさめ、再び暗黒の魔術の時代がはじまろうとしている。そこで、神ナルメは、ゴールドドラゴンに正義の血を与え、よみがえらせ、フェラムという1人の勇者に姿を変えた。そして、魔術書をすべて取りもどし、クロムドラゴンを永遠の眠りにつけることを、フェラムの使命とした。

ここから先は、あなたがフェラムとなり、魔力を身につけ、謎を解き、物語を作って行くのです。さあ、神ナルメの正義の血のもとで、あなたのフェラムはどう成長して行くでしょうか。

取扱説明書 <ドラゴンスクロール ものがたり> より

れとげ部!での評価

無理げ!

ここが無理げ!

  • 住人を攻撃して情報を吐かせる!
    ――住人に触れるとダメージ。話を聞くには攻撃。無茶が過ぎる……まあ、レトゲらしいんだけどね。
  • ほとんど無意味な広大なマップ!
    ――広いマップにワクワク。だけど何も手に入らないダンジョンっていうガッカリ。意味のない場所が多過ぎる……私のワクワクを返してください。

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    ギザギザハートの思春期か。『シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件』を思い出し。

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