ディグダグ

ファミコン

基本情報

  • ジャンル:アクション
  • 機種  :ファミリーコンピュータ
  • 発売元 :ナムコ
  • 発売日 :1985年6月4日

ゲーム概要

  • 『ディグダグ』はナムコが1982年にアーケードでリリースした固定画面アクションゲーム――本作はそのファミコン移植版。「戦略的穴掘りゲーム」のキャッチコピーで大ヒット! その人気は当時『ジグザグ』とかパチモノが出回るほどの勢いだったそうな。
  • タイトルは、英語で「掘る」の意味がある「ディグ(dig)」と、その過去形である「ダグ(dug)」を合わせたもの。とにかく掘って掘って掘りまくる! 本作のネーミングにぴったりだよね!
  • 操作は至ってシンプルで、主人公のディグダグは十字キーで4方向に移動、Aボタン(Bボタン共通)で銛を発射して敵を突き刺し、ポンプで膨らませて破裂させやっつけることができる。他にも岩で潰したり、いろんなテクニックを駆使してすべての敵を倒したら次のラウンドへ……という繰り返し。
  • 敵は、赤い風船に水中眼鏡を付けたような『プーカァ』と、緑の怪獣『ファイガー』の2種類。どっちもとってもかわいい。でもファイガーは横に炎を吐いてきて、これに当たると1ミスになるから要注意ね!
  • 岩を2個落下させると画面中央(スタート位置)にベジタブルターゲットが出現、これを取得するとボーナス得点になるから、高得点プレイなら積極的に狙っていきたいところ。ちなみに岩は敵を潰せるけど自分も潰れるおそれがあるから気をつけたい!

れとげ部!での評価

神げ!

ここが神げ!

  • シンプルだけどやみつきになる!
  • BGMも軽快で口ずさみたくなるよね!
    ――なぜかディグダグが止まるとBGMも止まっちゃう不思議。調べてみたら、これは「ディグダグの歩行音を音楽仕立てにした効果音(SE)」なんだって。だから、ディグダグが止まれば音も止まるのは当然なんだって。納得。
  • 「プクプクポン」ってかわいい響き!
    ――ディグダグが敵を膨らませて破裂させることを「プクプクポン」っていうんだけど、言い方がかわいくない? 「プクプクポンしてやろうか!」って使いたくならない?(私だけ?)
  • やってみたくなる必勝テクニック!
    ・縦穴落とし……モンスターをつれて岩の下から縦穴を掘り、岩まで達したら横によけて一気にやっつける。縦穴は長く掘ったほうがたくさんのモンスターを誘いこめる。
    ・パラライザー縦打ち……下から岩を支えておいて、モンスターが上がってきたらすかさずモンスターを刺し、足止めしてから横に抜ける。モタモタしてると自分も一緒に岩でつぶされちゃう危険な技。
    ・土遁の術……複数のモンスターに追われた時、地上に出て走り、適当なところで1ブロック下にもぐって横に進む。この方法で何匹かのモンスターを分散させることができる。
    ・陰険打ち……ディグダグの銛は、壁に近接していれば隣の通路のモンスターを刺せる。モンスターの来ない壁の反対側から、壁ごしに銛で突きパンクさせる、ちょっと卑怯な技。
  • 自分の子どもにもやらせてあげたい!
    ――って言ってるひとがいて、それってなんか素敵だなって思ったよ!

コメント! (レトゲで一言!)

  1. 管理人 ぶちょー より:

    いいゲームなんだけどね。「生き物を破裂させるなんて残酷……」って話も聞くんだよね。「いやいやゲームの話じゃん」って思わなくもなかったんだけど、たしかに感受性豊かな子もたくさんいるし、なによりプーカァもファイガーもかわいいし、言われてみて実際の生き物で想像してみると……これはかなりエグいよね。「プクプクポンしてやろうか!」なんてとても言えない。「自分の子どもにもやらせてあげたい!」って聞いたときにはとっても素敵だなって思ったんだけど、その子の性格とか考えたうえで判断したほうがいいかもしれないよね。

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