基本情報
- ジャンル:アクション
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :ソフトプロ
- 発売日 :1986年3月4日
ゲーム概要
『サーカス・チャーリー』はコナミさんが1984年にリリースしたアーケードゲームのFC移植版。めっちゃ細かいことなんだけどファミコンのタイトルだけ「・」が加えられ『サーカス・チャーリー』、それ以外は『サーカスチャーリー』が正式なタイトルとなっているよ!
プレイヤーは「ピエロのチャーリー」を操作してさまざまな演目に挑戦する! 演目は「1面:ライオンに乗って火の輪くぐり」「2面:綱渡り」「3面:玉乗り」「4面:馬と曲乗り」「5面:空中ブランコ」となっていて、まぁ簡単に説明すると「ジャンプで障害物を避ける!」ゲームかなぁ。ファンシーな見た目に反して「難易度はやや高め」。リズムよくジャンプを決めていく必要があるよ!
サーカスという題材は一見アクションゲーム向けって気がするんだけど、確かにあんまり見かけないよね(私は最近漫画でよく見かけるんだけどな、サーカス題材。H×Hのヒソカの過去とか、シャドーハウスのエミリコの過去とか……うん、過去ばっかりやね)。そんな(?)『サーカス・チャーリー』の当ブログでの評価は「神げ!」。☆は一つでお願いします!(単純なゲームだけどジャンプのタイミングが難しくて奥が深い。ファンシーなキャラやかわいい雰囲気で、女の子も楽しめたんじゃないかな!)
ストーリー
とうとう幕が開いた。もうやるっきゃない!! ああ、神さまどうか僕を助けてください。高いところが苦手だとか、ライオンが恐いなんてもう言ってられないんだ。なぜって、もしこのショーで失敗すると愛しのジェニーちゃんをライバルに奪われてしまうから……。
ブランコから落ちたり、火の壺に落ちてヤケドをしたり、今までの血のにじむような練習をムダにしないためにも今日は絶対負けられない……。
団長はひとり娘のジェニーをドリームサーカス団で一番うまい奴と結婚させようとしている。当然、人気、実力ともにNo.1である僕が彼女とめでたく結ばれるはずだった。ところが、突然このサーカス団に、どこからかキザな野郎が流れてきた。しかも空中ブランコがとびぬけてうまいんだ。ちきしょう! 負けてたまるか! 愛しのジェニーは僕の恋人だ。誰にも渡さない!
ライオンにまたがったチャーリーの目には炎が燃えていた。
取扱説明書 <愛しのジェニーのために、がんばれチャーリー!> より
れとげ部!での評価
神げ!:
ここが神げ!
演目は失敗できない! 裏ストーリー!
ゲーム内ではまったく語られていないんだけど、チャーリーがサーカスを頑張るのは「団長の娘と結婚するため!」って知ってた?(私は知らなかった!)。当時は、説明書を読まない(あるいは、中古で説明書がない)というのは、当然のことだったからね(ファミコンあるある)。こうなってくると俄然チャーリーを応援したくなるんだけれど、……いや、なかなか難しいねコレ!
コメント! (レトゲで一言!)
じつはサーカスを題材にしたゲームは珍しいそう(私は漫画ではよく見かける)。チャーリーが演目を失敗できない理由とは?