基本情報
- ジャンル:シューティング
- 機種 :ファミリーコンピュータ
- 発売元 :サンソフト
- 発売日 :1991年9月27日
ゲーム概要
- はい『バトルフォーミュラ』ですね。このゲームは一般的なファミっ子の知名度はさほどだと思うけど、コレクターの間ではその名が広く知られているタイトル。つまり「高額げ!」。「なぜ高いのか」とかの詳細は下に記述するけど、過去オークションで10万円を超える取引実績があるそう!
- ゲーム内容は「カーチェイス+縦スクロールシューティング」。ファミコン時代とは「新たなゲームジャンルの開拓時代」ともいえそうだけど、レースゲームとシューティングを組み合わせたタイトルって本作以外あまり思いつかない。なかなか斬新なゲームのではなかろーか!
- プレイヤーは自機となるバトルフォーミュラを操作して全6ステージに渡り、カーチェイス&シューティングを繰り広げる。まさにアクション映画などでたまに見かけるシーン。『グラディウス』などでよくある正統派のパワーアップ仕様も健在。要所で出てくるトレーラーを破壊してアイテムをとり、連射速度アップ・ライフメーター増強・追尾ミサイル装備などパワーアップ!
- さらにバトルフォーミュラはシーンに合わせて「車・ボート・飛行機」などに変形する。これは『トランスフォーマー』など変形ロボット世代にはアツい展開ではなかろーか(ただし、コンボイの謎は除く)。もちろん、巨大ボスなども登場するよ!
- 本作は「隠れた名作」といわれるほどグラフィック・ゲームシステム・操作性など完成度が高い。そして難易度も高い。ただしこの高難易度については、シューティングというジャンルゆえに許容されているところもあったり。シューティングというジャンル自体が割とコアなファン層で支えられているからね。シューティングは難しくてなんぼ、みたいな雰囲気あるよね!
- そんなわけで、れとげ部!での評価は「高額げ!」そして「隠神げ!」。うん、一般的な評価と遜色なく、妥当な評価だと私は思うよ。
ストーリー
オレの名はジーン。天下無敵の運び屋だ!
今回のオレの仕事は、近ごろ世間を騒がせている大テロリスト団の開発した、謎の新兵器「バトルフォーミュラ」を奪い出すことだ。
まあ、そいつのコクピットに潜り込むまでは首尾よくいったんだが…
スターターを回したとたんに警報がうなった!!しかたがない。このマシンがどれほどのものか、命がけの試乗会を始めるか!!
れとげ部!での評価
高額げ!:
そして……
隠神げ!:
ここが高額げ!
- なぜ高い?
――『バトルフォーミュラ』はコレクターの間では有名なタイトルだよね。なぜかって、お高いから! お高いってことは「希少価値」があるってこと。本作もスーファミの発売からおよそ1年後に発売されたソフトで出荷本数が少なかった。ファミコン後期のゲームソフトが高額で取引されている理由はだいたいこれっていうファミコンあるある。併せて「隠れた名作」とも呼ばれるほど、ゲームとしてのクオリティも高い。やらないゲームは買わないコレクターたちもやるゲームなら買っちゃおうかな、ってわけね。『バトルフォーミュラ』は箱付きの良品がオークションで10万円を超える値が付いたこともあるんだって。実家にある押し入れの箱を漁ってみたくなるよね~。
ここが隠神げ!
- クオリティも高い
――プレミア価格のみならず、ゲームとしての完成度も高いってことね。
コメント! (レトゲで一言!)
「バトルフォーミュラなぜ高い」って思う人いるかもしれないファミコンあるある。