「溢るる肉汁を堪能したい!」そんな食べ物、はい小籠包! しかし溢るる肉汁を一滴たりともムダにせず食べる至難……
そこで小籠包の汁をこぼさず食べる方法。火傷しにくい食べ方や薄皮の場合の対処法も
小籠包の汁をこぼさず食べる方法
ごはんに海苔を巻くイメージでつまむべし
- 小籠包はお店によって皮の硬さや絞った形が違う。なので食べ方もそれに合わせて変えた方がキレイに食べられる。
- てっぺんの絞りが長い……その部分を持った方が皮は破れにくい。
- てっぺんの絞りが短い……本体の方を持ち上げた方がよい。
- 本体を持ち上げるときは「ごはんに海苔を巻くイメージでつまむべし」。皮の下の方を「箸で包むように優しく」挟んで持ち上げる。例えばバーミヤンの小籠包は絞りが短いこのタイプ。あえて下側を持った方が皮は破れにくくなる。
- 上手につまめたら左手でレンゲを持って、その上に小籠包をのせる。一口で食べるならお好みで付け合わせの刻み生姜や黒酢をかけて、そのままパクッ。このとき口に対してレンゲを斜めの角度から入れると品がよく見える。
絞りの上に穴をあけるべし
- 一口で食べないとき、猫舌で冷ましたいときは? レンゲの上では割りにくいので、取り皿にのせる。このとき取り皿を持ってセイロにしっかり近づけるのがポイント。小籠包をつまみあげたら素早く皿の上に。
- そして「火傷防止」のため「箸で皮に少しだけ空気穴をあける」。無造作に皮の側面に穴をあけてしまうと、せっかくの肉汁がお皿にこぼれてしまう。箸を閉じた状態で軽く穴をあけたら、そのまま5ミリほど箸先を開くと肉汁をこぼさずきれいな「空気穴」がつくれる。
- 黒酢をその穴にかけるようにすると、お皿をあまり汚さずにすむ(キレイに食べてる雰囲気を出せる)。皮の中で肉汁と黒酢が合わさって、いい感じに食べられる。一口でパクッと食べるときにも火傷しにくいので、空気穴を開けるのはおすすめだよ。
皮が薄い場合は逆さにしてつまむべし
- 薄皮の小籠包ってあるよね。その場合はどうするか。小籠包を取り皿にのせたら、上下逆にして箸でつまむ。薄い皮の底は肉の脂で破れやすくなっているので、逆さにすれば破けずに食べられる。
まとめ
- ごはんに海苔を巻くイメージでつまむべし
- 絞りの上に穴をあけるべし
- 薄皮の場合は逆さにしてつまむべし
お店によって食べ方を変える必要があるとは……小籠包の食べ方奥深し!
デートのときとか小籠包をキレイに食べて「おっ」て相手に思われたいよね(……私だけかな?)。火傷しにくい食べ方はマジ参考になりました。火傷しやすくない? 小籠包って(口の中の皮むけやすくない?)
おしまい。
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