学校の国語のテストで…【さまぁ〜ずの神ギ問 2017年06月11日】

さまぁ〜ずの神ギ問

2017年06月11日放送『さまぁ〜ずの神ギ問』のまとめ。
今回は神ギ問1、グ問3。

神ギ問:学校の国語のテストでその小説の作者は何点とれるの?

これはすなおにおもしろいと思いました。解決には二つの準備が必要。テストを受けてくれる小説の作家さんとテスト作成&検証ロケに協力的な学校。又吉先生は相当忙しいのでNG。芥川賞作家・羽田圭介さんに決定。学校は「東京都北区 成立学園高等学校」。作家・生徒ともに同じテストを受ける。これで企画成立。

題材は『スクラップ・アンド・ビルド』。

内容は「主人公・健斗(28)は、中途採用試験に何度も落ちる一方で、「もう生きていてもしょうがない」と思っている祖父をかいがいしく介護しているが、健斗の本当の目的は祖父を手厚く介護することによって体力を弱らせて自然に尊厳のある亡くなり方をさせようとしている」。

見どころは「問6.この作者が作品を通して読者に伝えたい、または考えさせたいテーマは何か具体的に答えなさい」という問題。

羽田さんの答案と知って採点すると、先生に余計なプレッシャーがかかってしまうので、回収した生徒たちの答案の中から似ている字の答案を抜き、その生徒の名前を羽田さんの答案に記入して紛れ込ませる。

はたして――

50点満点中42点でした。羽田さんのミスは「問1.漢字(-2)、問5.記述(-2)、問6.記述(-4)」。

問6の減点理由。羽田さんの答案はタイトルの「スクラップ(解体)」についてしか記述されておらず、「ビルド(創造)」までは書かれていなかった。作者の伝えたかった二面のうち一面についてしか記述されていなかったので減点となった。

記述問題には作者の本当の意図ということよりも独創的な読み方、多面的な意見を持ってほしいという側面が強いそうです。教育的な観点からは作者の真の意図というのは二の次なんですね、勉強になりました。

Answer:羽田圭介の場合は50点中42点。

グ問:クラッカーってどんな仕組みなの?

検索ワード:クラッカー 仕組み

ひもを引く摩擦熱で火薬が発火する、または、ひもで止められたバネの衝撃で火薬が発火するそうです。円錐の形はスピーカーのコーンの役割を果たすのだとか。音を増幅させているんですね。

グ問:「ぶっとばす」や「ぶっちぎる」とかの「ぶっ」ってなに?

検索ワード:ぶっとばす 「ぶっ」 意味

「ぶっ」は「ぶち(打ち)」が撥音化したものだそうです。

グ問:流行のシェアハウスではどんなイザコザが起きてるの?

検索ワード:シェアハウス いざこざ

金銭問題、物の貸し借りにまつわる問題、いじめ、男女関係のトラブル、盗聴・のぞきなどのプライバシー侵害、騒音、臭い、宗教、マルチ商法、などなどいろいろとあるようですね。無許可のシェアハウス、民泊などが問題になっているのを最近のニュースでもよくやっています。

本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。

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