夏の知識!【日本人の3割しか知らないこと 2018年07月26日】

日本人の3割しか知らないこと

2018年7月26日放送『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』♯112のまとめ。

選び方ひとつで全然違う!
夏に失敗しないための知識スペシャル!
紫外線対策の薄い?サングラス!
今が旬のピーマンとオクラの目利き!

失敗しないための選び方ハナタカ!

ゲタ箱に入れるだけで消臭効果があるものは?

トイレットペーパー。

紙が湿気を吸収、カビを抑制して、消臭効果がある。また炭を置くだけでも消臭効果が期待できる。米びつに唐辛子で防虫効果がある。

大さじ1杯になるものは?

ペットボトルのフタ。

「フタ2杯分=大さじ1杯」(フタ1杯が7.5ccなので、2杯で15ccの大さじ1杯)となる。

スープや煮物がしょっぱくなったとき、入れるだけでまろやかになるのは?

じゃがいも。

じゃがいもは水分が多く、塩分濃度はほぼ0なので、スープの塩分がじゃがいもの中に移動して、しょっぱさがまろやかになる。水を吸って薄めたり、水分を吸う食材を入れると、味全体が変わってしまうおそれがあるため、じゃがいものが適している。

薄力粉と強力粉の見分け方!

掴んでみる。

掴んでからふってみると、
・薄力粉は崩れやすく
・強力粉は崩れにくい

強力粉はグルテンが多く固まりやすい。

本物のキャビアの見分け方!

本物は(食パンなどに)こすっても黒くならない。

本物はチョウザメの卵だが、代用品としてランプフィッシュなどの卵が用いられる。代用品は加工時に黒の着色料を使うので、色が残る。

紫外線対策のサングラスは濃い?薄い?

薄いサングラス。

濃いと瞳孔が開き、光が当たりやすく、紫外線を多く取り込みやすくなる。紫外線対策には薄いサングラスの方が効果的。

熱中症対策にお茶は飲まない方がいい!

カフェインの利尿作用で水分が体外へ排出されてしまう。熱中症対策には「牛乳」がよい。タンパク質などが血流をよくし、体温調整機能が活発になり、暑さに強くなる。

肌にシワができやすいのは色黒?色白?

色白。

色黒の人の方が肌にダメージがありそうだが、実際は色白の人の方がシワができやすい。メラニンは紫外線から細胞を守る働きがあり、メラニンが多い色黒の人は紫外線に強い。色白の人はメラニンが少ないので、紫外線に弱い。シミやそばかすも色白の方ができやすい。

耳かきは頻繁にしない方がいい!

耳あかは耳の中を保護してくれる役割があり、少ないと雑菌が入り炎症などのおそれがある。耳あかは自浄作用で手前まで出てくるので、奥までほじる必要はない。耳かきは2週間に1回程度が理想。奥まで耳あかを取りすぎないよう注意すること。

牛乳を飲んでも胃に膜は張らない!

牛乳を飲んでも医に膜は張らないが、牛乳のタンパク質がアルコール分解を早めるため、二日酔い対策にまったく役に立たないとも言えない。

アルコールを抜くには寝る?起きてる?

起きてる。

睡眠中肝臓のアルコール分解速度が起きてるときの半分ほどに低下してしまうので、早くアルコールを抜くには起きていたほうがよい。また、水と一緒にお酒を飲むと分解が早まる。

ダイエットは好きなものを最初に食べる?最後に食べる?

好きなものを最初に食べる。

食べた満足感が満腹中枢を刺激して、全体的に食べる量が減る。野菜などを先に食べると血糖値の急激な上昇を抑えられるといわれているが、好きなものを最後に残すと満腹でも食べてしまい、逆効果になる可能性も。

増毛に効果的なのはワカメ?昆布?

どっちでもない。

海藻類を食べても、髪の毛が増えることはない。海藻類の主成分は炭水化物・ミネラル・ビタミンであるが、髪の毛の主成分はタンパク質であるため、関係ない。

今が旬の夏野菜の目利きハナタカ!

今が旬のピーマンの目利き!

ピーマンは「色が鮮やか」で「ハリとツヤがあるもの」がいい。ヘタの「クキの部分が太い」方がいい(葉から養分を一杯もらっている証拠だから)。さらに、肩の部分が「盛り上がったもの」がいい。

ちなみに、ピーマンとパプリカは別の種類。カラーピーマンは緑のピーマンが熟して色づいたもの。緑のピーマンはクロロフィルが豊富で、赤のカラーピーマンはベータカロテンが豊富。ピーマンは赤くなるにつれ甘みが増していく。

旬の緑のピーマンは種やワタにもピラジンという栄養素が含まれているので、食べた方がよい。ピラジンは血行を促進する。ピーマンの肉詰めにする際は、種やワタをそのままにしておくと、肉がはがれにくく調理もしやすい。カラーピーマンの種はかたい場合が多いので、料理のときは取ったほうがいい。

ピーマンは色によって調理法も変えた方がよい。

今が旬のオクラの目利き!

オクラは「産毛が多い」とより新鮮。「黒ずみがなくキレイなもの」がよい。また、「大きすぎないものを選ぶ」のもポイント(大きすぎるオクラは、筋張って種がかたい場合がある)。

オクラの産毛の下処理は、ネットに入れたまま両面に塩を振りかけて、両手ではさんで強めにゴロゴロ転がす。その後、ネットのまま水洗いすれば、きれいに取れる。

おまけのやってみたくなる科学ハナタカ!

空のペットボトルにティッシュを入れる!

空のペットボトルを横向きに置き、飲み口に丸めたティッシュをおいて、息を吹かずにペットボトルの中に入れる方法を紹介。

ストローを隙間から差し込み、息を吸う。

中の空気を吸うことで、ペットボトル内の気圧が低くなり、外の空気が入ってこようとすることで、ティッシュが中に入る。

本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。

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