60歳からの教科書:お金・家族・死のルール

人文・思想

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :藤原和博
  • 出版社   :朝日新聞出版
  • 定価      :850円+税
  • 発売日   :2021年11月12日
  • 新書      :280ページ
  • ISBN-10:402295146X
  • ISBN-13:978-4022951465

『よむかも』な本のポイント

  • 30歳成人説を推してたけど、もはや60歳成人説か。
  • 人生100年時代に備えたい一冊。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『60歳からの教科書:お金・家族・死のルール』よむかも。
  • 働き過ぎで病を得てリクルートを退職後、公立中学・高校の校長を務めた。
  • そんな異色の経歴を持つ著者は、さまざまな学校改革で知られてる。
  • そんな経験を基に、お金、家族、死に方――
  • 会社員が定年後を充実して過ごすための極意を伝授する、この本ね。
  • 民間企業から教育界に飛び込んだ。
  • 学校現場にはびこる正解主義、前例主義、事なかれ主義に愕然とした。
  • それは日本の企業風土にもぴたりあてはまるって話に。
  • (会社なんて学校の延長線って感じだもんね)
  • これまで重要視されてきた、いち早く正解にたどりつく「情報処理能力」
  • たしかに、これまでの会社員にはそれがだいじだったかもしれない。
  • しかし、現代社会には正解がないケースが圧倒的に増えてきてる。
  • その中で多くの情報を集め、自分が納得し、さらに他者をも頷かせる力。
  • 正解を生み出す「情報編集力」がいまは求められている。
  • この能力を磨けば、肩書がなくとも自信を持って生きられると説く。
60歳からの教科書 お金・家族・死のルール (朝日新書)
60歳からの教科書 お金・家族・死のルール (朝日新書)

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