宗教と日本人:葬式仏教からスピリチュアル文化まで

人文・思想
  • 『宗教と日本人:葬式仏教からスピリチュアル文化まで』よむかも。
  • 著者:岡本亮輔 出版社:中央公論新社
  • 定価:820円+税 発売日:2021年4月20日 新書:240ページ
  • ISBN-10:412102639X ISBN-13:978-4121026392
  • 初詣は神社へ、結婚式は教会で、葬式はお寺で。
  • そんな日本人の宗教観を探る書だって。
  • 信仰心や宗教組織を中心とした宗教論にはなってない。
  • 個人を中心にカジュアル化した宗教、マーケットとしての宗教を論じてる。
  • 座禅、ヨガ、プチ修行、パワースポット巡り。
  • 宗教的アクティビティーは、魂の救済を目的としていない。
  • 生活を少しでも快適にするための道具として利用されてる。
  • 多くの日本人にとっての宗教とは。
  • 特別な情緒を得る、気分転換をする、そのための清涼剤的な一面が強い。
  • 世俗社会の文化としての宗教。
  • この性格は今後ますます強くなっていくって分析してる。
  • (信仰なき宗教があってもいいじゃない。ダメ?)
  • (なら、なんか新しい名前が必要かもね)
宗教と日本人-葬式仏教からスピリチュアル文化まで (中公新書 2639)
信仰を持たない人が大半を占める日本人。しかし他方で、仏教や神道、キリスト教などの行事とは縁が深い。こうした日本の不可思議な状況をどう見ればいいのだろうか。本書は、新宗教の退潮や、現代の葬式や神社、そしてスピリチュアル文化などを位置づける。日...

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