『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :小川仁志
- 出版社 :平凡社
- 定価 :840円+税
- 発売日 :2022年4月19日
- 新書 :224ページ
- ISBN-10:4582860028
- ISBN-13:978-4582860023
『よむかも』な本のポイント
- 勘違いしないで、理不尽を許してはいないのよ。とも言えるよね。
『よむかも』な本のレビュー
- 『不条理を乗り越える:希望の哲学』よむかも。
- 病気、格差、差別、分断、災害、戦争――世界は不条理にあふれている。
- 近年では、新型ウイルスによるパンデミック。稀に見る不条理だったな。
- この本は、不条理を乗り越えるための英知を哲学や文学に探る。
- カミュの『ペスト』は、まさにパンデミックそのものを描いている。
- 人々が連帯することで不条理に立ち向かう方途を示している。
- 『鬼滅の刃』で、鬼とはまさに人間に寄生して生存しようとするウイルスだ。
- 剣士たちの自己犠牲により将来世代へ命が受け継がれていく大切さを教える。
- 私たちが希望を失わないためにできることを模索した書。
不条理を乗り越える: 希望の哲学 (1002;1002) (平凡社新書 1002)
《目次》 はじめに 第1章 不条理な新世界 「パンデミック後の世界」と「すばらしい新世界」 ………… 第2章 パンデミック狂騒の果てに 不条理な幕開け なにが残り、なにが戻り、なにが変わるのか? 歴史上の例外 ………… 第3章 揺らぐ経済・...
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