宗教と過激思想:現代の信仰と社会に何が起きているか

人文・思想

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :藤原聖子
  • 出版社   :中央公論新社
  • 定価      :860円+税
  • 発売日   :2021年5月20日
  • 新書      :264ページ
  • ISBN-10:412102642X
  • ISBN-13:978-4121026422

『よむかも』な本のポイント

  • 過激派過激派っていうけれど、そも過激とは何ぞや?

『よむかも』な本のレビュー

  • 『宗教と過激思想:現代の信仰と社会に何が起きているか』よむかも。
  • 宗教的過激思想とは。
  • どこが過激か、なぜ過激かを分析。
  • その思想と自分との距離を測る材料をご提供。
  • さまざまな宗教家、思想が取り上げられてる。
  • イスラムでは、エジプトのムスリム同胞団を率いるアルカイダ。
  • ISに影響を与えたサイド・クトゥプ。
  • キリスト教系では、米国公民権運動で暴力を肯定したマルコムX。
  • 米国史上初めて反逆罪で有罪となったジョン・ブラウン。
  • 仏教系の井上日召、ヒンドゥー・ナショナリズムなども。
  • 宗教的過激思想の典型とは。
  • 「社会的公正を目指す運動」と「宗教の本来の姿を追求する運動」
  • これらが一体化したものだというが、はたして。
  • (ネットのレビュー・感想は、過激思想の概要書として優れる)
宗教と過激思想-現代の信仰と社会に何が起きているか (中公新書 2642)
21世紀に入ってから、「安全な宗教」と「危険な宗教」を区別するのに「過激」という言葉がよく使われるようになった。「イスラム過激派」のように。しかしその「過激」さのもとはいったい何なのか。本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥ...

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