何者かになりたい

人文・思想

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :熊代亨
  • 出版社   :イースト・プレス
  • 定価      :1500円+税
  • 発売日   :2021年6月14日
  • 単行本   :216ページ
  • ISBN-10:4781619835
  • ISBN-13:978-4781619835

『よむかも』な本のポイント

  • 何者問題は「青い悩みや」と思ってたけどSNSや婚活アプリ。
  • 最近は中年になってもなお何者問題に悩む人は増えているらしい。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『何者かになりたい』よむかも。
  • 何者にもなれていない……何者かになりたい。
  • きっと誰でも思ったことある。
  • 焦りを感じて。満足できずにいる。
  • それが「何者問題」
  • 精神科医である著者が、その傾向と対策を示す。
  • 平易な噛み砕いた言葉でわかりやすく解説。
  • (ただし具体例に乏しいとはネットの評価で多く見られる)
  • 著者は説く。
  • 「何者か」にはきっとなれるし、ならずにはいられない。
  • アイデンティティの確立。
  • いつの時代にも色あせない、普遍的なテーマといえそう。
  • (そーいや英語の教科書で知ったな、アイデンティティって言葉を)
  • 承認欲求と直結するSNS、オンラインサロン。
  • 発達した現代における生きづらさよ。
  • 恋愛や結婚にまで「何者問題」が絡んでくる。
  • そのためか、中年になってもなお「何者か」になろうとする人急増中とのこと。
  • その原因は何か?
  • 若者だけじゃない、年齢層を限定しない分析は意欲的である。
  • 思春期の読者も、中年以上の読者も。
  • 万人に役立つヒントがありそな一冊。
何者かになりたい
「自分」に満足できないのは、なぜ? 〈承認欲求〉〈所属欲求〉〈SNS〉〈学校・会社〉〈恋愛・結婚〉〈地方・東京〉〈親子関係〉〈老い〉 アイデンティティに悩める私たちの人生、その傾向と対策。 「何者かになりたい」。 多くの人々がこの欲望を抱え...

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