東大女子という生き方

人文・思想

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :秋山千佳
  • 出版社   :文藝春秋
  • 定価      :980円+税
  • 発売日   :2022年3月18日
  • 新書      :256ページ
  • ISBN-10:4166613561
  • ISBN-13:978-4166613564

『よむかも』な本のポイント

  • えー、東大女子なんだからもっと面白い話してよ~。
  • (イラッ)みたいな?
  • 東大女子といえばもっとイケイケなのかと思ってた。
  • ……いや、さすがにイケイケはないか。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『東大女子という生き方』よむかも。
  • 日本の大学全体の女子の割合は45.5%……では、東大のそれは?
  • 20%弱。
  • これが意味することとは?
  • この本は、東大を卒業した女性たちにインタビュー。
  • 東大女子がぶつかった「壁」を見える化。
  • 女性が高等教育を受ける意義や大学におけるジェンダーの問題を考察。
  • (学問の最先端を行くはずの大学でいまどきジェンダー問題?)
  • (でも、まだまだあるんだろうな古い体質)
  • (両方思っちゃう私がここにいるよ)
  • 登場するのは――
  • 脳科学者、中野信子さん。
  • エッセー集『高学歴エリート女はダメですか』の弁護士、山口真由さん
  • (高学歴エリート女いいと思います!)
  • 「東大女子お断りサークル」の差別構造を分析する卒論を著した藤田優さん。
  • ――などなど10人。
  • 自身が経験した東大に残されしジェンダーギャップ、それをどう克服したか。
  • 語ってる。
東大女子という生き方 (文春新書 1356)
「女性が学歴をつけても結婚できないね」 「東大なんか行ったらお嫁に行けないからやめた方がいい」 これは、本書に登場した東大女子たちが実際に母親から言われていた言葉です。 著者は取材を始めるまでは、東大女子のインタビューを通して、職場での出世...

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