ムーンライト・イン

文学・評論
  • 『ムーンライト・イン』よむかも。
  • 著者:中島京子 出版社:KADOKAWA
  • 定価:1700円+税 発売日:2021年3月2日 単行本:328ページ
  • ISBN-10:4041110785 ISBN-13:978-4041110782
  • 拓海は雨の中をさまよう。そしてペンションらしき家に辿り着く。
  • そこには3人の女性が住んでいた。20代、50代、80代――。
  • 年齢も経歴もまちまちの女性たち。家族ではない人が助け合って暮らす。
  • そこは理想の共同体に見えたが……。平穏な日常は徐々に揺らいでいく。
  • サスペンス風味の長編小説だって。
  • これは、血縁ではない人たちが一緒に暮らす話。
  • それから、世代の違う女性たちがいろいんなものを抱えて逃げている話。
  • 日本は平均寿命・健康寿命ともに延びてるよね。
  • 「家庭を離れて将来友達同士で住むのもいいわよねぇ」とか話したり?
  • 家族だから良い面もあれば、窮屈だったり抑圧的だったり。
  • そんな人にムーンライト・イン。そんな人のためのユートピア。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大防止措置でネットカフェが閉鎖された。
  • 多くの人たちが路上に放り出された。
  • 生活保護の扶養照会が問題になったけど、血縁だけで面倒見るのは無理ぽよ。
  • そんな人たちを支援する人たちがいる。
  • 人とつながり、コミュニティを作って生きていく。
  • やっぱりそれが人間らしい社会だって。
  • 今だからこそ、そんな温かな共同体の物語がいい感じに響きそな予感ひしっ。
  • おかしな会話がコロコロ転がっていく感じを楽しんでいたら……。
  • 物語は急展開、意外な結末が待ち受けているそーな。
  • (最近は「人と人とのつながり」を強調してる作品多い気するね)
  • (コロナ時代だからか、それとも前からっちゃ前からか)
ムーンライト・イン
だいじょうぶ。何かにつまずいた時、 あなたを待っている場所がある。 職を失い、自転車旅行の最中に雨に降られた青年・栗田拓海は、年季の入った一軒の建物を訪れる。穏やかな老人がかつてペンションを営んでいた「ムーンライト・イン」には、年代がバラバ...

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