「海の民」の日本神話:古代ヤポネシア表通りをゆく

歴史・地理

『よむかも』な本の基本情報

  • 著者      :三浦佑之
  • 出版社   :新潮社
  • 定価      :1450円+税
  • 発売日   :2021年9月24日
  • 単行本   :256ページ
  • ISBN-10:4106038722
  • ISBN-13:978-4106038723

『よむかも』な本のポイント

  • 言われてみれば気づけるけど、言われてみないと気づかない不思議。
  • 古代に太平洋側は広すぎる。

『よむかも』な本のレビュー

  • 『「海の民」の日本神話:古代ヤポネシア表通りをゆく』よむかも。
  • 律令体制が成立する前の日本はどんな姿をしてたんだろーね?
  • はい、この本です。
  • ヤマト政権に征服された国々を実地調査して描いた「もう一つの古代史」
  • 古事記や風土記、神話や伝説、考古学や人類学――
  • それらを含めた最新の研究を手がかりに。
  • 筑紫から出雲、丹後、丹波、若狭、能登などなど日本海側の各地を探訪。
  • 海の民による国々が存在したこと。
  • 海の民のネットワークによって各地が結びついていたこと。
  • その範囲は諏訪まで及んでいたこと。
  • さらに出雲と新羅、能登と高句麗や渤海の交易――
  • 従来のヤマト中心史観ではうかがい知れない世界の存在が示される。
  • そこはオオクニヌシの元を去ったヤガミヒメが国元に戻る神話が象徴する――
  • ヤマトの支配とは異なる、各地が自立した水平的な世界だった……。
  • 古代ロマン。古代史入門にうってつけの一冊。
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