観光特集!2hSP【日本人の3割しか知らないこと 2015年04月26日】

日本人の3割しか知らないこと

2015年04月26日放送『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』♯2のまとめ。

ゴールデンウィーク目前! 旅先で話したくなる観光特集! 「三大○○」の驚きの秘密! 新幹線の座席は真ん中がいい? など。

日本人の3割しか知らないこと

紙パック飲料の注ぎ口は下にしない!?

紙パック飲料(口が平らで丸いもの)の注ぎ口を下にすると、入ってくる空気が脈動するので、出て行く液体も激しく動いてしまう。注ぎ口を上にすると、入ってくる空気が脈動せず、出ていく液体の動きも抑えられる。

暗い所で本を読んでも目は悪くならない!?

暗い所で本を読んでも、ある程度の年齢に達した大人の場合は近視が進行したり、目の病気になることはない。ただし、未発達の子どもの場合、暗いと暗い所で本を読むと、手元にピントを合わせようとする時間が長くなるため、近視が進行する恐れがある。子供は明るい場所で本を読むこと。

処方された抗生物質は途中でやめたらヤバイ!?

一般的なかぜ薬は病気の症状を抑えるのが目的であるのに対し、抗生物質は病気の原因となる細菌をなくすのが目的。ゆえに処方された抗生物質を途中でやめてしまうと、細菌が生き残っている恐れがありヤバイ。処方された抗生物質はすべて飲み切ること。

朝起きてすぐに布団をたたんではダメ!?

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかき、起きてすぐに布団をたたむとこの湿気が抜けきっておらず、カビやニオイの原因となる。起きたら布団はめくったまま、30分~60分ほど放置しておくとよい。また、こまめに風通しのよいところで干すことも必要となる。

ガセネタ!? カウントアップ!

日本人の1割が惑わされるガセネタ!

木の年輪は太陽がよく当たる南側が太くなるので、これを見れば方角がわかる、というのはガセ。

日の当たり方は周辺環境によるところが大きいので、必ずしも年輪の南側が太くなるとは限らない。

日本人の2割が惑わされるガセネタ!

理髪店にあるサインポールの色は「青が静脈、赤が動脈、白が包帯」を表している、というのはガセ。

サインポールの由来は諸説あるが、起源は中世ヨーロッパにあるという。当時、理髪外科医という職業があり、血を抜く治療に赤く縫った棒を使っていた。包帯とこの棒を一緒に干していたところ、風で棒に包帯が絡まり、これが今日のサインポールの原型になったといわれている。

日本人の3割が惑わされるガセネタ!

お風呂の排水口など、水を抜くときにできる渦は、北半球と南半球で向きが違う、というのはガセ。

地球の自転する作用(コリオリ)によって、台風などの渦の向きには違いが出るが、排水口ほどの小さなものには影響しない。お風呂の場合、琵琶湖ぐらいのサイズにならなければ、コリオリの力の影響を目では確認できないといわれている。また、竜巻程度の大きさでもコリオリの力は作用しない。

日本人の4割が惑わされるガセネタ!

日本銀行は上から見ると「円」の形に見えるように造られている、というのはガセ。

日本銀行本館が建てられた明治29年当時は「圓」の漢字が使われており、「円」の字が一般的になったのは昭和21年のことなので、狙って造られたとはいえないのだという。

日本人の5割が惑わされるガセネタ!

帽子をかぶると髪の毛が薄くなる、というのはガセ。

薄毛は男性ホルモンの影響によるところが大きい。頭皮が蒸れて炎症を起こし、薄毛になると思われがちだが、肌荒れを起こしたとしても新しい毛は生え変わっており、直接的な関係はないという。

日本人の6割が惑わされるガセネタ!

クマと出会ったらしんだフリをすれば助かる、というのはガセ。クマはしんだ動物も食べるので、しんだフリをしても食べられる恐れはあるという。

旅行でハナタカ!特集!!

新幹線の3列シートで身体の大きい人は真ん中がいい!?

両端の座席の有効幅44cmに対し、真ん中の座席の有効幅は46cmとなっている。さらに、席だけで測ると真ん中の席は50cmとなり、両端の席よりも6cmも広い。

鳥取砂丘の砂を持ち帰ると法律違反!?

鳥取砂丘は国立公園に指定されており、砂や落ちている木の枝であっても、自然公園法により特別保護地域内のものは持ち帰ることができない。また、鳥取県の条例により、砂に大きな文字や絵を描くことも禁止されている。

ちなみに、
砂丘とは、砂が川や海から運ばれてできたもの、
砂漠は乾燥地気候の中で乾燥によりできたもの。

閉店の音楽は「蛍の光」ではない!?

閉店の音楽は「別れのワルツ」だという。

「蛍の光」はスコットランド民謡の「オールド・ラング・サイン」の邦題で4拍子。「別れのワルツ」はこれを3拍子に編曲したもの。

三大〇〇や三〇〇は言ったもん勝ち!?

じつは観光地などでよくいわれる「三大〇〇」には正式に決められたものがほとんどない。その土地の人や見た人が勝手に言い出したものばかりなので、人や場所によって違うものも多い。以下その代表例。

日本三大夜景は「長崎・札幌・神戸」、日本三大瀑布は「華厳の滝(栃木県)・袋田の滝(茨城県)・那智の滝(和歌山県)」、日本三大温泉は「熱海(静岡)・白浜(和歌山)・別府(大分)」、日本三名城は「名古屋城・熊本城・姫路城」、日本三大祭りは「祇園祭・神田祭・天神祭」。

日本人の2割しか知らないこと もっとハナタカ!-観光編-

OKサインをしてはいけない国がある!?

ブラジルではOKサインは「中指を立てるサイン」に等しく、またフランスでは「能無し」という意味になるという。

(むやみにOKサインしてはいけませんね)

日本人の1割しか知らないこと もっともっとハナタカ!-観光編-

路線バスは信号を青にできる!?

バスは定時運行を行うのために、渋滞が起きやすい道路では優先的に走行できるよう信号をコントロールしている。これを公共車両優先システムといい、バスの位置情報を管理し、青信号の延長や赤信号の短縮を行っている。

本日はこれにておしまい。毎週楽しみです。
みなさんもぜひご覧になってください。

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