柔らかジューシー生姜焼き7つのコツ【レシピ・作り方】、「生姜焼きをうまく焼けるのはいい女だ」って

簡単レシピ
この記事は約5分で読めます。

「生姜焼きをうまく焼けるのはいい女だ」って。運動部やバリバリ働く男の人が言いそうだよね

豚ロースより柔らかくできる部位知ってる? 片栗粉と小麦粉はどっちがいいの? 柔らかジューシー生姜焼き7つのコツ【レシピ・作り方】

柔らかジューシー生姜焼き7つのコツ

もっと柔らかくしたいなら「肩ロース」!

生姜焼きに使うお肉は「肩ロース」がベスト。火を通しても硬くなりにくい赤身の部分が多く、肉の間に脂が霜降りのように入ってるので、ほどよくジューシーに仕上げることができる。

定番の豚ロースは、赤身と脂身がわかれてないから、火を入れると硬くパサパサになりやすい。意外としゃぶしゃぶ用のお肉も硬さが少なく味ノリもよく、生姜焼きには向いてるんだよね

「生姜焼き用豚ロース」って売られてるよね。あれってお店によっては肩ロースを売ってる場合もあるんだって。お店の人に聞いてみるといいかもね

漬け込んじゃダメ、生姜は「塗るだけ」!

お肉は調味料に漬け込んじゃダメすりおろした生姜を塗るだけでOK。それだけで、すごく柔らかくなるし生姜のパンチが強くなる。生姜に含まれる酵素が豚肉のタンパク質を分解してくれるため。

調味料漬けも悪くはないんだけどね。味はまろやかでそこそこ柔らかくなる。だけど「生姜を塗るだけ」にはおよばない感じ!

調理前に5分間だけ、タレをかけて漬けておくと、焼いたときのお肉の味と風味がアップするよ

チューブでラクせず「すりおろし」!

生姜焼きに最重要な生姜の味と風味。チューブタイプの生姜は風味が落ちる。ここはちょっと手間がかかるけど、生姜を「すりおろし」にするのがベスト。それで味と風味が別格に違ってくる。

千切りとすりおろしで迷うひとがいるかもしれないけど「すりおろし」で!

千切りはお肉と一緒に口に入れれば風味が感じられるんだけど、ない部分は生姜の風味が感じられない。追い生姜としてなら全然ありだよ

みりんなし×醤油多め×砂糖少し

一番おいしい調味料の割合は、

  • 酒…………………大さじ1
  • 醤油……小さじ2と1/2
  • 砂糖………………小さじ1

この割合だと塩味と甘味のバランスがよくて、生姜の風味も消えない。素材の味を引き立てることができるよ!

みりんなしを意外に思う人はけっこういるかもだけど、一度ためしてみてほしいね

「たまねぎ入れる派」が大正解!

生姜焼きは、肉だけ派とたまねぎ入れる派で好みが分かれるところだけれど、「たまねぎ入れる派」が大正解。たまねぎを入れるだけでうま味が増し、全体のまとまりがグッとよくなる。

たまねぎなしだと味が単純な感じで少し物足りなさがあるんだよね

たまねぎありだと、たまねぎの甘みとお肉のうま味が一体化したような複雑な味わいになるよ

生姜焼きには「小麦粉」をつけよ!

粉付け派と粉付けない派、意見が分かれるところかもだけど、生姜焼きにはぜひ「小麦粉」を付けてほしいところ。小麦粉はお肉を柔らかく、味ノリをよくしてくれる。お肉のよさを引きたててくれるマスト素材。

片栗粉も口あたりがまろやかになって悪くはないんだけど、とろみがネットリと舌に残る感じが微妙なんだよね

小麦粉ならとろみもなく、粉自体に味もないから、お肉のうま味を最大限引き立ててくれるね

調味料は「最後にサッと絡める」!

合わせ調味料は、お肉を焼いてから一度取り出し、そこにタレを煮詰めてもう一度お肉を戻すという方法がベスト。ちょっとめんどうかもだけど、最後の仕上げで大きな差が出るから、手を抜かずにためしてほしい。

合わせ調味料を入れるタイミングだけでも味に大きな差が出るんだね

焼いてる途中にかけるのも、味の調節がしやすくてありなんだけど、ちょっとひと手間かけてタレを煮詰めてから最後に「サッと絡め」すると、お肉に火が通り過ぎず、タレとの絡みもバツグンに仕上げることができるよ

柔らかジューシー生姜焼きレシピ

材料(1人分)

  • 豚肩ロース………………………………4枚
  • 生姜(すりおろし)……小さじ1/2~2
  • たまねぎ(薄切り)………………1/4個
  • 小麦粉……………………………………適宜
  • サラダ油…………………………………適宜

≪タレ≫

  • 酒……………………………………大さじ1
  • 醤油………………………小さじ2と1/2
  • 砂糖…………………………………小さじ1
  • 生姜(すりおろし)…………小さじ1/4

作り方

  1. お肉の両面に生姜を塗り、調味料を合わせたタレを小さじ1/2~2程度かけ、5分間だけ漬ける。
  2. お肉に小麦粉をふる。
  3. フライパンにお肉を広げて焼く(火加減は強火よりの中火)。
  4. お肉の両面に焼き色がついたら、一度取り出す。
  5. お肉を取り出したフライパンにたまねぎを入れて弱火で炒める。
  6. たまねぎが半透明になったらタレを入れて煮詰める(タレは1.の残り、火加減は弱火~中火で調節、フツフツし出したらOK)。
  7. 取り出した肉をフライパンの中に戻し、タレを絡める。
  8. お肉にいい照りが出たら、完成!

キャベツ、きゅうり、トマト、ブロッコリーなんかを一緒にお皿にそえると、色どりも鮮やかで食欲をそそるよね!

さあ、この「柔らかジューシー生姜焼き7つのコツ」をマスターして、男どもに「いい女だ」って言わせにいこう

おしまい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました