苺のミルフィーユといえば「おいしいんだけど食べにくい!」と思われてしまいがち。なぜならカスタードクリームをはみ出させずパイ生地を崩さず食べるのが難しい……。そして【苺は最初に食べるか最後に食べるか】問題!
そこで今回は苺のミルフィーユの正しい食べ方ね
苺のミルフィーユの正しい食べ方
フォークは垂直に刺し、水平に倒して切る
- ミルフィーユで困っちゃうのが「クリームがはみ出ちゃう」こと。それをクリアーする方法とは……?
- みんな日頃どうやってフォーク使ってる? いきなり横に倒して切るって人も多い?
- しかしここで重要なのは「フォークは刺すもの!」という鉄の掟である。フォークはナイフとは違う。水平にして切ろうとしてもミルフィーユのパイ生地は崩れてしまうだけなんだ。
- そこでフォークはケーキに対して「垂直に」立たせて刃の部分が隠れるまで刺す。「ケーキにまず点線を入れる」そんなイメージで。
- あとは水平に倒して下まで切る。
- さすればクリームはみ出さず、パイも崩れず切れるであろう。
- 上手に切れたらフォークに刺して食べましょう。のせて食べたらここまでの手順も台無しに……。大事なことなので二度言うけれど「フォークは刺すもの!」だからね。
ところで、お店で買ったケーキのセロハンってどうはがしてる? 手で取ってる?
フォークの刃にセロハンを挟んで取る方法もあるよ。なんとなくスマート感出せるし、手も汚さなくてすむよ
上の段と下の段に分けて食べるのもアリ
- ミルフィーユといえば二層になってるものがメジャーだよね。
- パンケーキ然り、ケーキというものは重ねれば重ねるほど食べにくくなるって分かってるのに美味しそうに見える不思議な食べ物です。
- 重ねると高さも出て「下まで切りにくい」
- その場合は「上下に分けて食べる」のもおすすめ。
- まずはケーキの上の部分まで切ってから刺して食べる。ちょうど上のパイ生地とその下のクリームまでを食べるイメージで。
- 次にその下を食べれば、潰さずに食べられるって寸法ね。
なるほど、たしかに二段階に分けて食べるとパイが崩れにくいね!
小さく少しずつお口に運ぶのもなんだかお上品な感じするよね
左端から右に向かって一口ずつ食べ進める
- 苺のミルフィーユは「左端から右にむかって」食べ進めていく。
- これはミルフィーユだけじゃなくてケーキ全般に通ずるマナーだから覚えておいて損はなし。
さて、いよいよ【苺は最初に食べるか最後に食べるか】問題。人類の永遠のテーマの一つだよね……
いや、そこまで大げさな話じゃないんだけど。一般的に「いちごを最初に食べるのはNG」って言われているよ。飾りいちごはケーキのポイントだからね、先に食べてしまうと味気ないケーキになっちゃう。美味しさには見た目も大事、できるだけ長く楽しみたい
じゃあ、いちごは最後に食べるのが正しい食べ方なんだ?
順に食べ進めていって、いちごの場所に来るまでとっておく。ただし、これはマナーとかじゃない。てか、これにマナーとかはない。だからいちごはお好みでいつ食べても問題ないんだけど、よりケーキを楽しむためにはこうした方がいいんじゃねってレベルの話ね
まとめ
- フォークは垂直に刺し、水平に倒して切る
- 上の段と下の段に分けて食べるのもアリ
- 左端から右に向かって一口ずつ食べ進める
隊長! アマゾンで苺のミルフィーユを発見しました!
いや、それタブレットケースやないかーい。さすがのAmazonさんでも苺のミルフィーユそのものはなかったか……。でも、苺のミルフィーユをタブレットケースにしたくなるその気持ち、わかります
おしまい。
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