『アンタッチャブル』は1991年アルトロンより発売のファミコン・アクション、ガンシューティング・レトロゲーム。けっこうおもしろいんだけどプレイ動画やブログ記事が少ないね
ひょっとして触れてはいけないレトロゲームだった?
『アンタッチャブル』の基本情報
- ジャンル:アクション、ガンシューティング
- 発売元 :アルトロン
- 発売日 :1991年12月20日
『アンタッチャブル』の対応機種
ファミリーコンピュータ
『アンタッチャブル』のストーリー
禁酒法時代のシカゴ。アメリカ合衆国財務省特別捜査官チーム「アンタッチャブル」。彼らがギャングのボス、アル・カポネを逮捕するために活躍する。
(そんな昔のハリウッド映画をゲーム化した作品)
『アンタッチャブル』のプレイ雑感
こないだ『グーニーズ』をやったけど、昔は映画のゲーム化流行ってたのかな?
そうみたいだね。最近でも漫画やアニメがゲーム化されるのは当たり前になってるよね、そんな感じなんじゃないかな?
『アンタッチャブル』は、全7面にそれぞれミニゲームが用意されていて、それをひとつずつクリアしていく感じのゲーム。単調じゃないところにプレイヤーを飽きさせない工夫が感じられるよね!
メインは疑似3Dガンシューティング、合間に横スクロールやトップビューのアクションゲームが挟まってるね
ガンシューティングは、いまのFPSに通じてる感あるね!
細かく言うとTPSのほうね
- FPS(First Person Shooter) :一人称視点のシューティングゲーム。
- TPS(Third Person Shooter):三人称視点のシューティングゲーム。
プレイしてみると、これがけっこうおもしろい! ――んだけど、むずかしすぎるよね、これ? てか、1面全然クリアできないんだけども!
むずかしいね。どうすればクリアになるのかわかりずらい面もあるし
でも、ゲームオーバーしてまた最初からかぁ――って、タイトル画面からふつうに始めたら、ゲームオーバーになった面から再開できた!
これはうれしい配慮だよね。何度もトライ・アンド・エラーを繰り返せば、いずれはアル・カポネを捕まえられそうな、希望を感じられるよね
映画は見たことないんだけど、やっぱり映画を知っていたほうが、楽しめるのかな?
それはそうだろうね。とくに5面は「階段を落ちていく乳母車を守りながらカポネの会計係を守る」映画の名シーンが再現されてるらしいよ
う~ん、ファミコンテイスト強すぎて、映画を見てる感じじゃないね
まあ、それはしかたないよね。現代だと「まるで映画を見てるようなゲーム」もけっこうあるけど、『アンタッチャブル』はがちがちのレトロゲームだからね
でも、これはこれで味があっていいかも!
『アンタッチャブル』は移植はないし、ファミコン後期のソフトで流通も少なかったのか、Amazonでは中古価格3000~5000円くらいのけっこういい値がついていて、いまプレイするのはちょっと大変かも
とはいえ、アル・カポネを捕まえて、ファミコンならではの映画再現をぜひ体験してもらいたいよね!
おしまい。
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