『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :小笠原弘幸
- 出版社 :新潮社
- 定価 :1650円+税
- 発売日 :2022年3月24日
- 単行本 :304ページ
- ISBN-10:4106038773
- ISBN-13:978-4106038778
『よむかも』な本のポイント
- ぶっちゃけもうハレムしかないと思う。
- 少子化が進む日本を救うには。
『よむかも』な本のレビュー
- 『ハレム:女官と宦官たちの世界』よむかも。
- 「酒池肉林」こそハレム。そんなふうに思ってる? おっくれってるー!
- 最新の研究の場ではその見直しが進んでるって話、知ってた?
- この本はハレムの実像に迫る、じつに興味深い書である。
- ハレムの起源とは。
- オスマン帝国黎明期、トプカプ宮殿誕生後のハレムが辿った歴史を詳述。
- 主人たる妻妾や母后、王子、王女、使用人たる女官、宦官、小姓、唖者――
- ハレムと内廷の住人らの生態とは如何ようなものだったのか。
- ハレムとは、帝国の継承者を確保するために最適のしくみだった。
- それを示すように、現君主以外の王族男子は子を成すことを禁じられていた。
- 後継者は四親等以内に限定されていた。
- 女官や宦官はピラミッド状の職階に属し、任務と俸給が割り当てられた。
- 母后はハレムの統率者として君臨。
- 王女は夫を通じてスルタンの権力維持に寄与した。
- なぜ帝国は600年も続いたのか(ハレムだからさ)
- その理由の一端を明かしてくれる本なんだって。
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